人気アニメ『弱虫ペダル』の第2期にあたる『弱虫ペダル GRANDE ROAD』と、同シリーズ初の劇場版アニメ『劇場版 弱虫ペダル』が、dTVで配信スタートした。
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中の『弱虫ペダル』は、渡辺航氏による“自転車ロードレース”コミック。コミックス累計発行部数1,700万部を超え、舞台化や実写映画化もされた人気作品だ。13年からアニメシリーズも放送され、現在第4期まで放送されている。
そんなアニメ『弱虫ペダル』の第2期にあたる『弱虫ペダル GRANDE ROAD』がdTVで配信スタート。同作の主人公・小野田坂道は、アニメやゲーム、漫画や秋葉原を愛するオタク少年。小学校の時からママチャリで秋葉原に通い続けてきた脚力を同級生の今泉俊輔に見いだされ、自転車ロードレース競技に出会う。そこから、総北高校の自転車競技部に入部した坂道がロードレースを通して、仲間たちやライバル校の個性的な選手たちと切磋琢磨する青春ドラマが展開していく。
アニメ第1期では、坂道が仲間たちと一緒に走る喜びに目覚め、レギュラーとしてインターハイに出場。インターハイの行程3日のうち、2日目までが描かれた。そして第2期では、そのインターハイ2日目の続きから3日目のゴールまでを、全24話でじっくり描いていく。秒単位で繰り広げられる駆け引きや、先輩と後輩の絆、自分との戦いなど、一瞬も見逃せないシーンの連続となっている。
そのドラマを盛り上げるのが、人気声優たちの熱演。小野田坂道役・山下大輝をはじめとする総北高校のメンバーは、今泉俊輔役・鳥海浩輔、鳴子章吉役・福島潤、手嶋純太役・岸尾だいすけ、青八木一役・松岡禎丞、巻島裕介役・森久保祥太郎など。ライバル校にも、箱根学園の真波山岳役・代永翼や、京都伏見高校の御堂筋翔役・遊佐浩二らが参戦するなど、個性的かつ実力派キャスト陣のぶつかり合いにも注目だ。
また今回、第2期に続いて制作された同シリーズ初の劇場版アニメ『劇場版 弱虫ペダル』も同時配信。同作はインターハイ終了後、「熊本火の国やまなみレース」に挑戦する坂道たちをオリジナルエピソードで描いた1作だ。
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダルGR製作委員会
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会