マクロミルは7月14日、「会社員の夏休み」に関する調査結果を発表した。調査は7月1日～13日、全国20歳～59歳の会社員1,000名を対象にインターネットで行われた。
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会社員の夏休み有無と、夏休みのタイミング
今年の夏休みの有無を尋ねたところ、20.3%が「夏休みはない、取得しない」と回答。夏休みが「ある」人に取得時期を聞くと、「8月のお盆周辺」(56.9%)がダントツに多く、他の時期はいずれも1割未満だった。
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会社員の夏休みの過ごし方
続いて、夏休みの予算を教えてもらったところ、コロナ以前の2019年調査より6,880円減少し、今年は平均で4万2,097円という結果に。夏休みの過ごし方としては、「家でゆっくり」(56.4%)が最も多く、次いで「お出かけ・旅行」(32.7%)、「家族団らん」(27.8%)、「帰省」(24.6%)、「墓参り」(24.4%)と続き、コロナ以前よりも、おうち時間の増加とお出かけ予定の減少が顕著となった。
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会社員の夏休みのお出かけ
次に、夏休みにお出かけ・旅行を予定している人に行き先を教えてもらい、その結果をコロナ以前(2019年)と比較したところ、海外旅行は7ポイント減少しているものの、泊まりでの国内旅行のスコアは2年前と大きな変化はなく横ばいに。一方、日帰りの国内旅行や近場のお出かけに関しては、8～10ポイント増加した。
また、行き先を探す際に重視することを聞いたところ、コロナ以前と変わらず「グルメ・おいしい食べ物があること」(52.5%)や「のんびりできること」(45.2%)が上位に。今年の特徴としては、「よい景色・絶景が見られること」(43.7%)が10ポイント増加したことに加え、今年新設した選択肢である「車で出かけやすいこと」も42.9%と上位にランクインした。
