アイドルグループ・乃木坂46の山崎怜奈らが出演するテレビ朝日系クイズ特番『ザ・タイムショック2021 ~最強クイズチーム決定戦SP~』が、8月4日(18:45~※一部地域を除く)に放送される。
1969年1月の放送開始以来、歴史を積み上げてきた『タイムショック』が前回放送から約1年ぶりに帰ってくる。今回は番組名が『ザ・タイムショック』になってから初のチーム戦。3人1組で壮絶なバトルを繰り広げる。
参戦するのは、6チーム計18人のクイズ猛者たち。「ベテランチーム」は宮崎美子、やくみつるという過去優勝者2人に、徹底的にクイズを研究し続けるえなりかずきという安定の強さを持つ3人で登場。さらに、過去優勝経験はもちろん決勝戦常連の三浦奈保子は、前回大会でオーディションを勝ち抜き、クイズサイボーグ化をめざして徹底的に鍛えられた太田裕二と、現役東大生でミス東大、「MISS OF MISS 2021」グランプリにも輝いた才色兼備の神谷明采で組む「東大チーム」で出場する。
頭脳派アイドルとしてさまざまなクイズ番組で活躍する山崎、太田と同じく前回大会でオーディションを勝ち抜いてきたクイズサイボーグ・才木玲佳、そしてテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーによる「才女チーム」にも注目だ。
「芸人チーム」は、過去3連覇をしているカズレーザー(メイプル超合金)が春日俊彰(オードリー)と宮戸洋行(GAG)と組むことでどう戦っていくのか。「ヒーローヒロインチーム」には岩永徹也と井桁弘恵の2人に、トリオ名に“ヒロイン”が入っているという理由から、福田麻貴(3時のヒロイン)が加わりダークホース的存在に。
初戦で行われる「学力バトル」では、宮崎と三浦というチャンピオン対決が実現し、カズレーザーは思わず「事実上の決勝戦ですね」と漏らす。「芸人チーム」と「才女チーム」の対戦では、春日と弘中アナがなぜか若林正恭(オードリー)の隣の座を賭けて挑むことに。「ヒーローヒロインチーム」は、岩永と福田の言い分が食い違い不穏な空気が流れてしまう。
続く「ひらめきバトル」では、「東大チーム」と「ヒーローヒロインチーム」が対戦。学力よりひらめき力が問われるクイズに、三浦は「私たちの苦手分野かもしれません」と、まさかの弱気発言。一方、「学力バトル」でもめていた「ヒーローヒロインチーム」だが、福田がチームの空気を変える。「才女チーム」と「ベテランチーム」の戦いでは、宮崎とやくがある不安を語るが、チーム最年少のえなりが事前研究を行っていたことで自信を覗かせる場面が。
司会を務めた中山秀征は「それぞれのチームのカラーが違って、最初から一体感があるチームや、『ヒーローヒロインチーム』のように最初は意思の疎通が上手くいかずに、わだかまりが生じたところもありましたけど、あることをきっかけにチームが一つになったり、宮崎さん、やくさん、えなりくんっていう『ベテランチーム』の安定感もすごくて、ある種、家族のようでした(笑)」とチームの特徴を述べ、「最後は涙、涙で。まるでクイズの甲子園を見たような感じがしましたね。チーム戦は、みんなの力が一つにならないと勝てませんし、逆に言うと、結果が振るわなかった人がいてもメンバーで補える。一つになった集大成が優勝になるんだと思います」と分析。
そして「放送当日は世の中はオリンピック真っ只中ですけど、『タイムショック』はクイズのオリンピックのようなもの。そう思って見て楽しんでいただければうれしいですね。いずれ国際戦もできるんじゃないかな。言語の問題をどうするんだっていうのはありますけど(笑)。最後にもうひとつ、今回クイズ界の大谷翔平選手が現れます! 新しいスターが生まれていますので、ぜひご覧いただきたいと思います」と呼びかける。
同じく司会のテレビ朝日・大下容子アナウンサーは、「さまざまなチームがいて、戦っていくうちにどんどんチームワークが強固になっていくのをリアルタイムで見ることができて、とても興奮しました。もちろん一人ひとりの戦いもハラハラヒリヒリするんですけれど、そこにチームワークが加わって、今までとはちょっと違う楽しみがあったなと感じました」とチーム戦の魅力を語った。
続けて「もう1問も落とせない場面での粘りや、5秒で1問解答していかなければいけない問題で、4秒半くらいまで経過していても諦めずに答えをひねり出す……そういう頑張りや底力は見ていて感動します。問題もグッと難しくなっているんですけれども、皆さんものすごい精度で答えていらっしゃるので、まるでスポーツを見ているような爽快感と緊張感があって、中山さんがおっしゃるように、『タイムショック』はまさにクイズ界のオリンピックだと思いました」と、中山に同意した。