「うんこ漢字ドリル」で知られる文響社は7月15日、シリーズ初の学習アプリ「うんこゼミ」を発表した。Webブラウザーで利用するアプリで、スマートフォンやタブレット、パソコンで利用できる。対象学年は小学3年生~小学6年生。月額料金は2,480円で、1カ月間は無料で試せる。

  • あの「うんこ漢字ドリル」が学習アプリ「うんこゼミ」になった! パソコンのほかスマホやタブレットでも利用できる

  • 「学習の遊び化」をテーマに作られている

発売からわずか1カ月半で100万部を突破し、シリーズ累計890万部の大ヒットとなった「うんこ漢字ドリル」をWeb版にカスタマイズしたサービス。同社運営のWebサイトから利用する方式で、ゲーム感覚でストーリーを進めながら各教科の学習が進められる。

  • 問題の例。クイズゲーム感覚で楽しめる

  • ユーザーインターフェースはタッチ操作のスマートデバイスに最適化されている印象だ

コンテンツは、タイムマシンに乗って孔子やナポレオン、エジソン、福沢諭吉、聖徳太子など、歴史上の偉人たち(全100名)とクイズ形式で対決。勝利すると、ステージクリアの証として偉人の「うんこ」がもらえるので、それを集めていくといった内容だ。

教科は国語、算数、理科、社会、英語、教養の6科目を用意。出題形式は、2択問題、4択問題、並び替え問題、文字入力問題など9パターン。17,000問を収録する。このうち4,000問には「うんこ」の言葉が入っており、子供を飽きさせないよう工夫している。今夏には、親子や友人でスコアを競うオンラインでの対人モードも実装する予定。

  • スマートフォンでも利用できるので、外出時でも挑戦できる