あきんどスシローは、7月15日に「スシロー浅草六区店」を含む4店舗を同時オープン。これにより、国内店舗数が回転すし業界最多の600店舗へ到達した。

  • 国内スシロー店舗数推移

    国内スシロー店舗数推移

当社は、1984年に大阪府豊中市へ1号店を「すし太郎」として出店し、近畿エリア郊外を中心に出店を続けてきた。2001年に関東エリアへ出店を開始し、2002年に中部エリア、2006年以降は中国、四国、東北、九州、北海道、沖縄エリアへ出店し、全国へ店舗網を広げ、2017年には47都道府県への出店を達成した。

また、2016年より都心戦略を本格化し、「スシロー南池袋店」のオープンを皮切りに、本年の3月に「スシロー新宿三丁目店」、4月に「スシロー梅田茶屋町店」、6月に「スシロー渋谷駅前店」をオープン、さらに、7月29日には、スシロー初のハイブリッド型店舗である「スシロー八重洲地下街店」オープンを控えている。これにより、都市型店舗の出店も30店舗となった。

一方、2021年より、昨今の持ち帰り需要の高まりや、お客のニーズにこたえるため、テイクアウト専門店「スシローTo Go」の出店を開始し、出店エリアを駅の構内や、商店街などの生活動線上へ拡大。本年12月までに15店舗の出店を予定しているという。