ファミリーマートは、「森永ミルクキャラメルフラッペ」(320円)・「森永ラムネソーダフラッペ」(298円)を7月17日より全国のファミリーマート約1万6,600店(コーヒーマシン設置店のみ)で発売する。これに伴い、今月12日に開催された試食会に参加した。

  • ファミマの新作フラッペ

    ファミマの新作フラッペ

■こだわりが詰まった森永とのコラボ商品

今年9月に創立40周年を迎えるファミリーマートでは、40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組み、ファミリーマート店舗に足を運んでもらうためのさまざまな企画や商品を展開している。

こうした取り組みの一環として、コーヒーマシンのミルクで作る「FAMIMA CAFE」のフラッペシリーズに、森永のロングセラー菓子とのコラボ商品がラインナップ。夏にピッタリなフラッペ2種類を新発売する。

  • 「森永ラムネソーダフラッペ」(298円)

    「森永ラムネソーダフラッペ」(298円)

「森永ラムネソーダフラッペ」はラムネの爽やかな味わいが楽しめる、「森永ラムネ」とのコラボ商品。これまでさまざまなフレーバーのフラッペ商品を販売してきたファミマでは、ラムネフレーバーのフラッペを過去に2回ほど発売しているが、「森永ラムネ」とのコラボは今回が初となる。

昨年の約2倍の量という、ファミリーマートでは過去最大量の粒ラムネを使った商品で、カップ1つの中に使用される粒ラムネは約30粒。市販されている森永のラムネ菓子の通常サイズよりも小さい粒ラムネを用いており、ストローで飲みやすい。また、粒ラムネが液体の中で溶けないように材料の配合を改良し、ザクザク氷と粒ラムネの食感のハーモニーを実現した。

  • 「森永ミルクキャラメルフラッペ」(320円)|

    「森永ミルクキャラメルフラッペ」(320円)

一方、「森永ミルクキャラメルフラッペ」は森永キャラメルソースを使用し、森永ミルクキャラメルのなめらかな食感と濃厚な味わいを忠実に再現した。「森永ミルクキャラメル」はミルキーな味わいが特徴であることから、これまでのキャラメルフラッペよりも乳成分を増量。キャラメル風味のチョコチップを配合し、キャラメルのしっかりとした濃厚感やまろやかさを演出している点も特徴的だ。

どちらの商品も製造元は「ガリガリ君」などを製造・販売する赤城乳業。氷の粒度の調節に関する技術によって、「森永ラムネソーダフラッペ」は大きい粒のザクザクとした氷を使うことで、絶妙な食感と爽快感を味わえる。そんな荒めの氷を使わった「森永ラムネソーダフラッペ」とは対照的に、「森永ミルクキャラメルフラッペ」では、粒度の細かい氷の配合比率を増やし、キャラメルのようななめらかな食感を楽しめる。

■Twitterで大好評、カルピスを使ったフラッペも

アサヒ飲料の国民的飲料「カルピス」との初めてのコラボとなった「カルピスのできたてフラッペ」(298円)も、7月3日から全国のファミリーマートで発売中だ。

  • 7月3日から販売中の「カルピスのできたてフラッペ」(298円)

    7月3日から販売中の「カルピスのできたてフラッペ」(298円)

水の代わりに牛乳で「カルピス」を割るという、カルピス公式サイトでも紹介されている「『カルピス』の牛乳割り」のレシピからヒントを得た商品で、今回のフラッペでは微細氷に「カルピス」を配合。コーヒーマシンから抽出される生乳100%使用のミルクを注いだ。「カルピス」のさっぱりした味わいと、ミルクのまろやかな味わいが絶妙なバランスだ。

こちらの商品は「クーリッシュ」や「爽」といった商品を展開するロッテが製造を手がけており、独自技術による微細氷を使用することでシャリシャリ食感を堪能できる仕立て。すでにTwitterなどで当初の想定以上の好評を得ているようだ。カップの3箇所に「カルピスペンギン」をデザインした通常パッケージと、「カルピスペンギン」の代わりに牛のイラストを配したレアパッケージで展開しており、レアパッケージは約10%の割合で存在するという。

ファミリーマートでは7月20日から7月26日までTwitterキャンペーンを実施。抽選によって毎日1万名、合計7万名にフラッペ購入時に使える100円割引クーポンをプレゼントする。

「カルピスのできたてフラッペ」は約250万食、「森永ラムネソーダフラッペ」と「森永ミルクキャラメルフラッペ」は、それぞれ約210万食と、いずれも数量限定での販売となる。3週間程度で販売終了となる見通しもあるようなので、ぜひ早めに味わってみてほしい。