ASUS JAPANは7月15日、ゲーミングノートPCとして世界で初めて画面占有率94%を実現したという超額縁仕様の16型ゲーミングノートPC「ROG Zephyrus M16」を、日本国内で取り扱うと発表した。価格は219,800円から。
今年5月にグローバル向けに発表されていた製品で、今回日本国内向けの取り扱いが決定した形となる。表示領域をディスプレイ下部の限界まで拡大し、従来モデルから大きく画面占有率を高めた点が特徴で、アスペクト比は縦に広い16:10を採用。解像度はWQXGA(2,560×1,600ドット)と高精細で、リフレッシュレート165Hzでの駆動に対応する。さらにDCI-P3を100%カバーする極めて高い色再現性を備えたことで、正確な色表現でなめらかなゲームプレイを行えるとしている。
CPUは第11世代Intel Core Hプロセッサを搭載し、グラフィックスにはNVIDIA GeForce RTX 3000シリーズを採用する。ストレージとグラフィックスの構成違いで5モデルをラインナップしており、グラフィックスはGeForce RTX 3070・3060・3050 Tiから選択できる。その他の主な仕様は以下の通り。
- OS:Windows 10 Home
- プロセッサ:Intel Core i7-11800H
- グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3070 / 3060 / 3050 Ti
- メモリ:16GB DDR4 3200MHz
- ストレージ:M.2 NVMe 1TB / 512GB SSD
- ディスプレイ:16型WQXGA(2,560×1,600ドット)165Hz / WUXGA(1,920×1,200ドット)144Hz
- インタフェース:Thunderbolt 4×1、USB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A、USB 3.2 Gen 1 Type-A、HDMI 2.0b、RJ-45 LAN×1
- 本体サイズ:W355×D243.5×H19.9mm
- 重量:1.9kg
- 価格:219,800円~269,800円