大人になっても、注射はちょっと痛いもの。できれば痛くないように……と願いたくなりますが、ある家族がワクチン接種を受けた際、ほっこりしたというエピソードが話題となっています。
投稿したのは、7月13日に『意味がわかると怖い4コマ』2巻(双葉社刊)を発売した漫画家の湖西晶さん(@akikonishi)。
接種してくれた医師の先生に「注射お上手ですねぇ!」と伝えたら、なんだか嬉しそうだった理由とは……?
高齢親のワクチン接種でほっこりした話。(@akikonishiより引用)
「上手ですね」と伝えたくなるほど注射が上手いのに、なぜか「今まで一度もほめられたことなかったから」と言う先生。なぜかというと、「小児科医」なので常に子どもに泣かれていたそう。確かに注射をしても、お礼を言われるよりも、痛がられたり怖がられそうな職業です。
この投稿に対して、「小児科医は普段、乳幼児の細い腕の物凄く細い血管を狙いすまして注射針を刺したりしているから、注射テクニックはプロ中のプロなんですね」「うちの地域の小児科医の先生もめちゃくちゃ注射打つのが上手い方がいました。ほぼ数秒でさっと終わるので泣き喚く子どもも ? ってなるくらいの神業でしたね」と共感する方も。
しかしやはり悲しいことに「子ども好きなのに子どもに嫌われる職業No.1……」「小児科だと上手でも下手でも子供に泣かれるからなぁ」というコメントもある通り、注射されると嫌な思い出になること、ありますよね。
そして「いつもありがとうございます!!(子どもいないけど昔は子どもだったから)」「インフルエンザの予防接種でたまたま小児科に行った時あまりに早くて打ったかもわからない神業でした……次がまたあればちゃんと伝えよう笑」という声も。医療関係者の方々には感謝したくなる漫画です。
なお、このほっこりしたエピソードを投稿した湖西晶さんは、ショート・ショートとしても楽しめる『意味がわかると怖い4コマ』を発売されています。こちらはミステリー&ホラーな4コマ漫画の短編集だそう。これから暑くなる季節、ひんやりしたい方はぜひチェックしてみては?
高齢親のワクチン接種でほっこりした話。 pic.twitter.com/4sSEp9AJot
— 湖西晶@意味がわかると怖い4コマ2巻7/13発売です! (@akikonishi) July 9, 2021