ソフトバンク、eSIMを7月14日より提供開始

ソフトバンクは7月14日、スマートフォン向け料金サービスにおいて、eSIM（組み込み式SIM）の提供を開始した。7月14日時点では、動作確認済の機種としてiPhone／Google Pixelシリーズの端末が挙げられている。

eSIMは、通信サービスの利用に必要な加入者識別情報（プロファイル）を、スマホなどに遠隔で書き込むことができる組み込み式のSIM。従来のUSIMは物理的なチップ型のICカードに情報が記録されており、オンラインの新規契約などの際には新しいUSIMが手元に届くのを待つ必要があったが、eSIMを利用することによりUSIMを待つことなく最短1時間程度で通信サービスを利用できるようになる。

eSIM対応機種の利用者は、eSIM／USIMのどちらを利用するかを選択可能。すでに契約中の利用者も、店頭でeSIMへの切り替えを行える。

7月14日時点でアナウンスされている動作確認済み機種は下記のとおり。動作確認状況はソフトバンクのWebサイトで確認できる。