俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のビジュアルが14日、公開された。
同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。
9日~11日までの3日間で動員50万人を超え、興行収入約7億円のロケットスタートを切り、2021年に公開された実写映画の土日2日間の週末オープニングの観客動員&興行収入No.1を獲得した同作。今回公開されたのは、吉沢亮演じるマイキーのビジュアルだ。
他者を寄せ付けぬ喧嘩の強さ、仲間を大切にする優しさ、そして“東京卍會”という巨大組織を束ねるカリスマ性を併せ持ち、トーマンのトップに君臨するマイキー。しかし、現代のトーマントップに君臨するマイキーは、悪のカリスマ性を宿し黒髪となっていた。首元にはドラケンのトレードマークである“龍のタトゥー"が見え、過去で見せていた輝いた笑顔は一切なく、冷酷で感情を表に出さないおぞましさを漂わせるビジュアルとなっている。
現代のトーマンは、警察も手を出せずヤクザさえも恐れる一大巨悪組織となっており、マイキーもキサキ(間宮祥太朗)と共に、トーマンの最重要人物として警察にマークされている。マイキーの身に一体何があったのか、その答えは過去にあり、北村匠海演じる本作の主人公・タケミチは人生唯一の彼女であるヒナタ、そして仲間を救うため、過去に戻って奮闘することになる。