7,500万曲をサポートする音楽ストリーミングサービス「Apple Music」。大半の音源がロスレス対応、一部はハイレゾ対応で音にこだわる向きも満足できるクオリティになりました。なんといっても聴き放題、お金のことを考えず音楽に没頭できるところがいいですね。

そんなApple Musicには「自動再生」が用意されています。iOS 14からサポートされたこの機能は、再生している曲と似た曲を探し出し、続けて再生します。アルバムやプレイリストを再生した場合には、そこに含まれる曲を再生し終えると自動再生が始まります。つまり、この機能を有効にしておくと、音楽を停止しないかぎり似た傾向/ジャンルの曲を聴き続けることができるのです。

どのような曲が自動再生されるかは、事前に確認することもできます。曲の再生画面右下にある「三」ボタンをタップし、自動再生欄をチェックしてみましょう。操作時点で10曲が選ばれており、そのうち1曲再生し終えれば別の曲がリストに追加されるというしくみです。

自動再生欄に表示された曲をタップして再生を始めることも可能ですが、今度はその曲を基準として選曲がやり直されます。もっとも、自動再生の対象として選ばれた時点で、ジャンルや発表された年代などどこかに共通項が含まれているため、まったく別なジャンルの曲が選ばれることはありません。

自動再生機能は初期設定で有効にされていますが、無効にすることも可能です。「三」ボタンをタップして現れた画面の右上にある「∞」ボタンをタップしましょう。有効なときは白地に∞ですが、黒地に∞変わると自動再生機能は無効になります。

  • iOS 14から、Apple Musicには「自動再生」がサポートされています