お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが13日、埼玉・メットライフドームにて人生初の始球式に挑戦した。
西武ライオンズでは、7月13日~8月29日に開催する「ライオンズフェスティバルズ2021」において、吉本興業所属の総勢16組のお笑い芸人による、SDGsをテーマにしたトークイベントやクイズを開催。
初日の13日(埼玉西武ライオンズVS千葉ロッテマリーンズ)は、大のライオンズファンとして知られる中川家の礼二と、山川穂高選手がホームランを打った時に披露していた「調子乗っちゃって~」のギャグでおなじみのゆりやんレトリィバァが参加し、SDGsにまつわるトークを繰り広げた。
そして、ゆりやんが始球式に挑戦。ノーバウンド投球とはならなかったが、全力の投球で球場を盛り上げた。
その後、礼二とともに取材に応じたゆりやんは、「恐れ多いので、絶対に失敗しないようにしようと思いました。失礼になっちゃうので。絶対に失敗しないようにと、人生で初めて思いました」とマウンド上での心境を明かし、「楽しかったです。みんな優しくて、球場が一体となって、まさに一丸となって!」と語った。
普段はボケまくりのゆりやんが真剣に挑んだ始球式。見守っていた礼二は「見たことないくらい真剣な顔をしていたから、たぶん貴重やと思います」と話した。
2人は、「ライオンズフェスティバルズ2021」の期間中に監督・コーチ・選手が着用する限定ユニフォーム「彩虹(さいこう)ユニフォーム」を着用。ライオンの誇りであるたてがみに、選手たちの多様な個性をSDGsの色などでカラフルに表現し、彩り美しい虹のように、選手それぞれの特徴や個性(カラー)を生かすことで「最高」の結果を出し、彩の国で再び王者に返り咲くことへの想いが込められている。