テレビ東京は14日、『真夏の絶恐映像 日本で一番コワい夜』(18:25〜)を3時間半放送する。

  • 『真夏の絶恐映像 日本で一番コワい夜』

    『真夏の絶恐映像 日本で一番コワい夜』

夏恒例の人気シリーズ「最恐映像ノンストップ」にかわる新恐怖特番として、今年は深夜の奥多摩の寺院を恐怖の舞台に、様々な恐怖映像・写真、体験談を届けていく。胎児のミイラ・血塗られた軍刀・鬼の面など持ち主を不幸に陥れる因縁物も続々と登場。

ロケでは錦鯉、島崎遥香、井上咲楽、エイトブリッジ別府らが、恐怖スポットへ足を運ぶことに。島崎に異変が起こり、出演者の的場浩司、西村知美、藤田ニコル、あばれる君、神田愛花もあまりの恐怖に大絶叫。また本当にあった恐怖の再現ドラマでは津田寛治が主演を務める。

的場浩司 コメント

いやー、世の中には分からないことが多いね。命あるもの必ず死が訪れて、その死をどう受け入れるかによって魂がこの世に未練と念を持って残るか、それとも天に昇るのか分からないけれど、無念な死に方をした人の魂はこの世に残るんだろうな。幼少の頃から、わりと不思議な経験をしてきたから、今回見て驚いたものもあったし、正直嘘臭いと思ったものもあったけど、嘘だとは断言できない。ただ一つだけ言えるのは、今の科学では証明できないものがこの世には必ず存在する。
俺はやっぱり“因縁物”が怖かったかな。生きている間は食べ物であったり、好きな人や好きな車であったりと、いろんなところに気がいくけど、亡くなって一つのものに念が宿ると、そこにすべての念がこもるので、良い念であればそれはすばらしいだろうけど、逆に負の念が宿っていたら、それほど怖いものはないよね。中でも、一番怖かったのは“鬼の面”かな。面以外も怖かったけど。
この番組を見ていただいて、夏なので涼しくなって、それでいて世の中には不思議なことがあるんだなと感じていただけたらそれだけで満足です。あと俺、結構厳しいところにロケ行っているので、そちらもご期待ください。よろしくお願いします。

西村知美 コメント

本当に怖かったですね。私の中で印象的だったのが“心霊テープ”。声がするっていうのは昔からありましたけど、あれは衝撃的でしたね。さらに、あんなエピソードがあったと知ってびっくりしました。
それから、錦鯉さんとぱるる(島崎遥香)ちゃんがロケで行った“開かずの間”が実際に見てみたいなと思いました。ぱるるちゃんたち、よくあんな場所にグイグイと中まで入れたなと感心しました。あと、すごく気になったのは、ぱるるちゃんがAKB48の皆さんと撮った写真。男の人が写っていて、さらに、別の場所にも顔があったのは気になりましたね。みんなが楽しそうにしているところには、霊も同じ雰囲気を味わいたくて沢山寄ってくるのかなと思いました。
それと、一番最初に出てきた因縁物の“鬼のお面”ありましたよね。ちょうど向こう側が暗くて、青色の光がふわーって見えていたので、あれ?と思っていたところ、後から説明を聞いてゾッとしました。あれも何か、内側から出てくるような念だったのでしょうか? 他の因縁物には見えなかったので、念が強いのか、波長があったのか、見えるものと見えないものがあるんでしょうね。
いわくつきの物が、世の中には沢山あるんだと思いました。もしかしたら、発見されていなくて、ずっとどこかで眠っているものがもっと存在しているかと思うと、見つけてあげた方がいいのか、それともそっとしておいた方がいいのか...難しい問題ですね。

藤田ニコル コメント

もうなんか胃が痛いですね。因縁物や、皆さんから寄せられた恐怖ムービーや写真が盛り沢山過ぎて...。家で見ていたら楽しいんだと思いますけど、現場でそれを体感する身としては、何か出てきちゃいそうで恐怖でしたね。
再現VTRでは、鉄道員の方が人に“黒いもや”が見えると、その人の死が分かるっていう話があって。それがリアルな体験談だったので、怖かったですね。あと、一番最初に因縁物が出てきたときに、「触って」と言われてたんですけど、その場では触らなくて。後から説明を聞いたら怖くて、危うく触るところでした。あともう一つ、因縁物の中に、“汽車のおもちゃ”があって、所有者の家の赤ちゃんが怖がって泣いている映像に鳥肌が立ちました。かわいいおもちゃなのに、エピソードを聞くと、鳥肌が立ちましたね。
それと“心霊テープ”。私も声が聞こえると言われるものとか聴いたことあるけど、今日聴いたのは本当にリアルで、今日夜寝る前に思い出しちゃいそうです。
心が強い方は一人でも大丈夫だと思いますが、そうでない方はカップルとか家族で手を繋いで見てください!

あばれる君 コメント

なんだかぐったりしますね。恐怖のワンツーパンチを何発も受けた感じです。錦鯉さんとぱるる(島崎遥香)がロケに行った“開かずの間”の扉の封じ方が尋常じゃなく、感情にまかせて封印したかのようで、それが今でも頭に残っていて怖いですね。
因縁物に関しては、とてつもなく強烈な念がこもっているものや、我々に何かしらの影響を及ぼしているものがあるのも、本当にある話だと思います。それが目の前に出てきたときには、迫力を感じましたね。軍刀とか武器っていうのは、兵隊さんが自分たちの命を守るためのものなので、僕達が大切にしてきたボールペンとかにも念がこもると思いますが、それ以上にもっと強い念がこもっているんだろうと思います。
それから、的場さんはすごいですね。知識もあれば、心霊に対する向き合い方が人一倍強いですね。だから、今回色々見てきた中で気づくことも多いんだと思います。
そしてとにかく、突拍子もない恐怖映像が出てくるんですけど、その後に説明を聞いて、照らし合わせていくと腑に落ちる部分があって、なるほどなーと納得しながら見ていました。

神田愛花 コメント

どんな進行よりも疲れました。受け止める免疫力があまりないので、一つ一つの映像や写真を受け止めることに、すごくパワーが必要で、どっと体が疲れています。特に写真や映像に霊が写り込んでいるのとか、そういうのは本当に苦手なんです。一瞬写った映像をリプレイするんですけど、リプレイはほとんど目を瞑っていました。
私、大学時代に一度だけ幽霊を見た記憶があるんですけど、その幽霊はとても面白い顔をしていたので楽しい記憶だったんですけど、今日見たものは全部怖かったです。つり橋を渡る女の子が、足を引っ掛かけてしまって、その後に外国人のような大きな顔が出てきた映像では、今日一番大きな声を出してしまいました。進行役なので、そんなにリアクションをとってはいけないと思っていたのですが、我慢できなくて。あの映像が一番印象的で脳裏に焼き付いています。リアクションうるさかったかな...というくらい本当に怖かったです。

金子優(テレビ東京プロデューサー)コメント

毎年、深夜に出演者を特別仕様のバスに閉じ込めて恐怖のドン底に陥れてきた「最恐映像ノンストップ」にかわる新恐怖特番です。
昨今、地上波でこの手の番組はあまり見なくなりましたので、レアな番組になってしまいました。様々な「絶叫」の「恐怖」を厳選してお送りいたします。
個人的な放送後の恐怖(楽しみ?)なのですが、「このシーンに映っているのって何ですか?」など、我々スタッフも気づかない「何か」についてお問い合わせをいただき怖くなったりします。
長時間ですが、そんな視点でじっくりとご覧いただいても楽しめる?のかなと思います。暑さが厳しくなってきた今日この頃、恐怖で少し寒さを感じていただければ本望です。

(C)テレビ東京