ファーウェイ、最上位ノートPC「MateBook X Pro」に第11世代Core搭載の新モデル

ファーウェイ・ジャパンは7月13日、第11世代Intel Coreプロセッサを搭載するフラッグシップノートPC「HUAWEI MateBook X Pro 2021」を発売した。想定価格は274,780円を見込む。

「MateBook X Pro」

MateBook X Proは、第11世代Intel Core i7-1165G7、LPDDR4X 16GBメモリ、M.2 NVMe 1TB SSDを搭載し、高い性能を備えた同社ノートPCのフラッグシップモデル。冷却機構には独自のシャークフィンを2つ内蔵し、厚さわずか0.8mmのベイパーチャンバーを搭載。前モデルよりも動作時の温度を低下させ、高い静粛性を実現したとしている。ディスプレイは13.9型のLPTS液晶で、解像度は3,000×2,000ドットと高精細。約91%の画面占有率を実現し、タッチ操作にも対応した他、ブルーライト低減機能も搭載する。

極薄ベイパーチャンバーを搭載して静音化
ディスプレイは狭額縁

本体はメタルユニボディ仕様で高級感を演出。カラーバリエーションはエメラルドグリーン1色の展開となり、エッジ部にはシャープなダイヤモンドカットをあしらう。その他、ポップアップ式のWebカメラやWindows Helloに対応する指紋認証センサー、リアルな音を再現するというクアッドスピーカーを搭載。マイクはフロントのエッジ部に内蔵しており、5m離れた場所からでもクリアな音声入力を行えるという。HDMI出力やVGA端子、USBなどを備えた「MateDock 2」を付属品として同梱しており、その他の主な仕様は以下の通り。