スノーピークは、「衣食住動游」すべてが詰まったライフバリューフィールドの実現を目指す「Snow Peak 未来構想プロジェクト」を始動。その第一弾として、建築家・隈研吾氏が手掛けた温浴施設を中心とした自然を感じる複合型リゾート「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS（フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ）」を、2022年春に新潟県に開業する。

  • 複合型リゾート「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS(フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ)」を2022年春にオープン

スノーピークが目指す「衣食住動游」とは?

同社は創業以来、人と自然の関わりを常に追求してきた。しかし昨今、文明やテクノロジーが進歩したことで、自然との関係や人との関係が薄れてつつあることから、改めて「野遊び」を提供することで、人間性の回復を目指したい、とのこと。同社が培ってきた“野”の価値を中心に、「キャンプにもともと備わっている"衣食住"と、さらに"働く"と"遊ぶ"という人間にとって大切なシーンに、常に新しい提案を続けていきたい」としている。

開業10周年を迎える「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」を、キャンプフィールドから「衣食住働遊」のすべてが詰まったライフバリューフィールドへ進化させるのが「SnowPeak 未来構想プロジェクト」となっている。

複合型リゾート「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」を2022年春開業

「Snow Peak 未来構想プロジェクト」の第1弾として、約5万坪から約15万坪へと拡張した広大な本社敷地内に来春開設されるのが、同社初の温浴施設中心の複合型リゾート「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」。

設計は隈研吾氏が担当し、日本三百名山の1つである粟ヶ岳を眺望できる開放的な露天風呂や、焚火を囲むような感覚のサウナを楽しむことができる。

  • 外観 ※イメージ

そのほか、地元の食材を生かした料理が味わえるレストラン、ヴィラ棟(2タイプ、3棟)と隈研吾氏とスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」を併設した宿泊施設も魅力となっている。

  • 自然をより身近に感じられるレストラン ※イメージ

  • 自然との一体感を感じられるヴィラ ※イメージ