歌手のASKAが14日にリリースするシングル「笑って歩こうよ」のミュージックビデオに、女優の尾野真千子が出演している。

ASKA

ASKAにとって自身2年ぶりのシングルとなる今作。「1970年代のメロディーって、今なおカバーされ続けている。なぜ? って、メロディが音楽を語っていたから。そんな時代の音楽を、今、自分なりに表現してみました。きっと誰もが気が付いている。世の中がすっかり沈んでしまっていることに。強がりでもいい。 “笑って歩こうよ”」というメッセージが込められている。

今作のミュージックビデオで、思い出の詰まった町に別れを告げた女性役を演じる尾野は、映像監督の石井英貴氏がこの楽曲の映像を手掛けるにあたり指名。「尾野真千子というだけで、すでに表情が見えた。今、誰もが、朝が来ることを信じ待ち続けている。イギリスには『夜明け前がいちばん暗い』ということわざがあった。苦しくなった時に離れていく見せかけの勇気と、どんな時も黙って傍に居てくれる希望。説明せずとも、この映像を観た人それぞれが抱く共感を尾野真千子に託した」と、その理由を説明している。