女優の恒松祐里が10日、東京・渋谷 HMV&BOOKS SHIBUYAで1st写真集『月刊 恒松祐里 優』(発売中 2,640円税込 小学館刊)の発売記念イベントを行った。
NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』やNetflixのオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』でニューヒロインを演じている恒松祐里が、初めての写真集をリリース。同写真集は2015年公開の映画『くちびるに歌を』の舞台でもある長崎県五島列島、そして千葉のレトロなラブホテルで撮影され、五島列島ではリラックスした表情を、ラブホテルでは『全裸監督』を思わせるセクシーな大人の表情にも挑戦するなど、意欲に満ちた1冊となっている。
初めての写真集を手にしながら取材に応じた恒松は「とにかくうれしいですね。今まで写真集を作る機会がなかったんですが、こういう機会をいただけて本当に感謝しております。小さい頃からラッキーナンバーが"22"で、今私は22歳。この歳で写真集を作れてうれしいです」と笑顔。見どころとして「五島列島は7年前にお世話になったので地元に帰った感じでリラックスできました。千葉のレトロなラブホは偶然にも『全裸監督』のロケ地でもありましたが、物悲しげな表情が雰囲気にあっていてとても素敵だと思います。『全裸監督』を意識しましたし、昔の誰かを演じるみたいな感じで撮りました」とアピールした。
この日は女優仲間の葵わかなからお祝いのコメントも。「すごくうれしいですね。葵わかなちゃんとは『くちびるに歌を』からずっと友だちでこんなに仲良くなるとは思いませんでした。今は友だちを通り越して親友。これからも一緒に人生を歩んでいきたいです。結婚の挨拶みたい(笑)」と嬉しそうな表情を。その葵には『おかえりモネ』の出演が決まった際に連絡をしたそうで「すごく喜んでくれて、『頑張ってね!』と背中を押してくれました。彼女からは大変と聞いていました。私は友だち役でヒロインの清原果耶ちゃんが大変だと思うので、支えていこうという気持ちで現場に行っています」と清原のサポート役に徹しているそうだが、「私が演じているすーちゃんは明るくて裏表がない子。このまま大きくなって欲しいなという親目線というか温かく見守りながら演じています」と話していた。