最近は真夏日となる日も多く、熱中症対策をされる方も多いでしょう。しかし感染対策としてマスクを着けていると、息がこもって暑苦しくなることも。
厚生労働省では「新しい生活様式の熱中症予防行動」を呼びかけています。同省の公式Twitter(@MHLWitter)に投稿されていた情報を紹介します。
【高温多湿時は距離をとってマスクをはずす】 マスク着用時は心拍数、呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上がるなど、身体に負担がかかることがあります。高温多湿な環境では十分な距離(2m以上)をとって #マスク をはずし、#熱中症 を予防しましょう。
#熱中症予防(@MHLWitterより引用)
「夏場の屋外など高温多湿の時は、熱中症を防ぐためにマスクを外しましょう」、と呼びかけるこのツイート。当然ですが、あくまで「屋外で人と2m以上(十分な距離)」離れた状態で、感染対策を忘れないようにしながら外しましょう。
マスクで息苦しく感じることもあるかもしれませんが、実際に着用している場合、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度や体感温度が上昇し、体に負担がかかることがあるといいます。そのため、高温多湿の環境でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるそう。
また、マスクを着用する際は、激しい運動や強い負荷のかかる作業は避ける、"のどが渇いていなくても"こまめに水分補給を心がける、外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう、といった対策方法も。
なお、より詳しい内容は厚生労働省の「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントで紹介されています。
例年以上に気をつけたい熱中症対策、感染症対策と併せて、体調には気をつけながら過ごしたいものですね。
【高温多湿時は距離をとってマスクをはずす】
— 厚生労働省 (@MHLWitter) July 9, 2021
マスク着用時は心拍数、呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上がるなど、身体に負担がかかることがあります。高温多湿な環境では十分な距離(2m以上)をとって #マスク をはずし、#熱中症 を予防しましょう。#熱中症予防https://t.co/EyBW0GjigD pic.twitter.com/HAF7X3nLUN