JR東日本をはじめとする首都圏の鉄道事業者が9日、東京2020大会(オリンピック)期間中における臨時列車の運転の取りやめを発表した。
JR東日本は6月30日、東京2020オリンピック期間中における臨時列車の運転について発表していたが、政府や東京都、国際オリンピック委員会などによる5者協議の決定を踏まえ、首都圏21線区で計画していた終電以降の深夜帯の臨時列車運転を取りやめることとした。競技会場の最寄りとなる路線などを含めた詳細については、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と調整の上、決まり次第、発表するとしている。
首都圏ではその他、東京メトロ、東急電鉄、小田急電鉄、京王電鉄、京急電鉄、西武鉄道、東武鉄道、東京都交通局、東京モノレール、ゆりかもめ、東京臨海高速鉄道(りんかい線)、埼玉高速鉄道、横浜高速鉄道(みなとみらい線)、相模鉄道、横浜市交通局などの鉄道事業者も、東京2020大会期間中の臨時列車を運転取りやめとすることを発表した。