アストロデザインは7月9日、オーディオハート製の22.2chチェアスピーカー「TamaToon SA-1852」を発表した。価格はオープンプライス。想定価格は330万円前後。発売にあわせ、7月13日より二子玉川 蔦屋家電+にて店頭展示が行われる。

  • TamaToon SA-1852

    TamaToon SA-1852

NHK BS8Kのサラウンド音声で採用されている22.2chの音声コンテンツに対応したチェアスピーカー。シェルの内側に24個のスピーカーを配置し、最新のシアター設備に匹敵する立体音響を実現する。22.2chコンテンツのほか、ステレオ音声やDolby Atmosも高い臨場感で再生可能だ。

  • 配置図

    22.2chのスピーカー配置図。左図は正面から、右図は上方から見た配置だ

現状22.2chのコンテンツは非常に限られるが、アストロデザインでは8K HEVCファイルを再生できる「Tamazone Player HP-7524」、22.2chのMPEG-4 AACに対応したオーディオデコーダー「MA-1851」といった製品もラインナップしており、「TamaToon SA-1852」をこれらと接続して22.2chコンテンツを楽しむことができる。

サイズはW1400×D1085×H1330mm、重さは約132kg。各チャンネルのスピーカーユニットは下記のとおり。

  • フロントL/R:8cm径/2way/インピーダンス8Ω/最大出力100W
  • センター:8cm径/2way/インピーダンス8Ω/最大出力100W×2(左右配置による仮想センター再生方式)
  • サラウンド:5cm径/インピーダンス8Ω/最大出力100W×18
  • ウーファL/R:16cm径/インピーダンス8Ω/最大出力150W

店頭展示は、7月13日~8月11日の間、二子玉川ライズ内の二子玉川 蔦屋家電の店舗1階で行われる。展示時間は店舗の営業時間に準じる。