NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)で、“りょーちん”こと及川亮を演じているKing & Princeの永瀬廉がこのほど、コメントを寄せた。

  • “りょーちん”こと及川亮を演じている永瀬廉

本作は、“海の町”宮城県・気仙沼に生まれ育ち、“森の町”同・登米で青春を送るヒロイン・永浦百音(清原果耶)が、気象予報の仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。百音の同級生で才能あふれる若き漁師・及川亮を永瀬廉、亮の父・及川新次を浅野忠信が演じている。

今週は第8週を放送。9日の第40話では、百音が気象予報士試験の勉強をする部屋で、亮や幼なじみたちはボードゲームを楽しんでいたが、やがてふとしたことで、亮が自分たちの世代の将来について語り出した。

永瀬は、父・新次の立ち直れない状況について、「息子として、受け止めきれてはいないと思います。だからこそ立ち直ってほしいと思っているはず。亮があんなに自分の気持ちを出しているのはめずらしいですよね。今は立ち直るのが難しい、それでもいつかは・・・・・・とお父さんを信じていると思います」とコメント。

亮のセリフについて「人一倍つらい亮が言う台詞は、『悩んでいた亮の気持ちが凝縮されているな』と思います。亮が言うから説得力があるし、心に刺さるシーンです。台本を読んでいて僕自身にも刺さりましたし、だからこそ亮を演じる上で観てくださる皆さんにも刺さってもらえるといいなと思います」と語る。

そして、「浅野さんは他の作品での役柄のイメージが強くて、勝手ながら最初はとても怖いイメージでした(笑)。でも実際にお話しすると、とてもほんわかして腰が低い方で、僕の話もたくさん聞いてくださって、絶賛ギャップ萌え中です。浅野さんの若い頃や学生時代の話とかも聞けて、本当に父親の話を聞いている気分になりました。演技についてのお話もしました。親身になって僕の相談に乗ってくださって、思わず抱きつきたくなりましたね(笑)」と父役の浅野への思いを明かした。

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