スシロー居酒屋として新鮮な魚を使ったメニューやおつまみを提供している「鮨・酒・肴 杉玉」。スシローでは食べられない希少部位を使ったメニューも提供し、ドリンクやおつまみは329円や439円のものが多く、お手頃価格で食事を楽しめるとあって人気を集めている。

  • 「北海道 旨いもの祭」のメニュー! 新鮮なネタもたくさん

    「北海道 旨いもの祭」のメニュー! 新鮮なネタもたくさん

現在は、「北海道 旨いもの祭」が開催されていた。ザンギや十勝豚丼といった北海道名物から北海道産のふぐやいかと、様々なメニューは見ているだけでお腹がすいてくる。今回は「北海道 旨いもの祭」のメニューを全部食べてみることにした。

寿司ネタからおつまみまで北海道を感じるメニュー

  • 「北海道でサラダといえばラーメンサラダ」(439円)は結構ボリュームあり

    「北海道でサラダといえばラーメンサラダ」(439円)は結構ボリュームあり

まずは「北海道でサラダといえばラーメンサラダ」(439円)から。ユニークなメニューの名前だが、店員さんによると本当に北海道の居酒屋ではラーメンサラダが定番料理らしい。ポン酢ベースにオリーブオイルを合わせたドレッシングにレモンを軽く搾るとさっぱりとした味わいで暑いときでもするすると食べられる。野菜と麺に角切りの豚肉も入っていてボリュームもあった。

  • 入れ物から豪華な「羅臼いかそうめん」(769円)

    入れ物から豪華な「羅臼いかそうめん」(769円)

続いては「羅臼いかそうめん」(769円)。氷が敷き詰められた升に入っていて、見た目もきれいな一品。北海道の羅臼産のいかを、函館名物のいかそうめんとして仕上げているそうだ。レモンや生姜など薬味も添えられていて、味に変化をつけられるのがうれしいポイント。新鮮ないかはねっとりとしながらも歯ごたえがあり、お酒のつまみとしても最高。

  • 並々に注いでもらったのでさっそくいただきます

    並々に注いでもらったのでさっそくいただきます

  • 北海道の日本酒「二世古 辛口特別純米」(439円)

    北海道の日本酒「二世古 辛口特別純米」(439円)

ということで、北海道の日本酒「二世古 辛口特別純米」(439円)と合わせていただいた。二世古は辛口ですっきりとした飲み口。海鮮との相性もよく、きゅっと飲める一杯だ。

  • 「北海道ふぐ食べ比べ3貫」(549円)。左からポン酢ジュレ、一味、そのままの炙り

    「北海道ふぐ食べ比べ3貫」(549円)。左からポン酢ジュレ、一味、そのままの炙り

「北海道ふぐ食べ比べ3貫」(549円)は、天然のふぐが食べられる贅沢な逸品。炙りのふぐは一味、ポン酢ジュレ、そのままの炙りの3種類。身に弾力があり、さっぱりとした印象だが噛むほどにうまみが出てくる。炙り一味はピリ辛でお酒との相性もよく、ポン酢ジュレはあっさりとさわやかさを感じる味わいだった。

  • 「北海道じゃがバタ塩辛」(439円)。塩辛の時点で勝利確定。間違いない組み合わせ

    「北海道じゃがバタ塩辛」(439円)。塩辛の時点で勝利確定。間違いない組み合わせ

続いてはついつい箸が止まらなくなるおつまみたち。今回個人的に一番ヒットしたのは「北海道じゃがバタ塩辛」(439円)。芋はキタアカリを使用しているそうで、ホクホクと甘味があり芋自体がかなり美味。そこに塩辛を合わせるとよい塩加減になり、居酒屋ならではのおつまみに。とにかくお酒に合うので、常に卓に置いておきたい一皿だった。

  • 「「ひろちゃん」監修の塩ザンギ」(439円)は塩味がきいていてかなり美味

    「「ひろちゃん」監修の塩ザンギ」(439円)は塩味がきいていてかなり美味

北海道名物のザンギからは塩ザンギで有名なひろちゃんが監修した「「ひろちゃん」監修の塩ザンギ」(439円)が販売されていた。からあげに似たザンギは、塩で味をつけることでシンプルながら肉のおいしさが際立つ仕上がりに。皮がかなりパリパリで、揚げたてを食べると一番おいしく食べられそうだ。

  • サクサクしていてつまみやすい「北海道産チカの磯辺揚げ」(329円)

    サクサクしていてつまみやすい「北海道産チカの磯辺揚げ」(329円)

「北海道産チカの磯辺揚げ」(329円)は、チカという北海道で有名な魚を香り高い磯部揚げにした逸品。チカはワカサギに似たような魚で、サクサクした衣にふわっとした身がクセがなく食べやすい。つゆと鬼おろしがついてくるので、お好みでつけながら食べるとよいだろう。

  • 「十勝豚丼風 ミニ丼」「十勝豚丼風 にぎり」(各439円)。甘めで締めにも良し!

    「十勝豚丼風 ミニ丼」「十勝豚丼風 にぎり」(各439円)。甘めで締めにも良し!

締めのごはんに「十勝豚丼風 ミニ丼」と「十勝豚丼風 にぎり」(各439円)も頼んでみた。豚丼は十勝のご当地グルメで、杉玉ではバルサミコ酢と黒酢を使ったしゃりと豚肩ロースを合わせて豚丼風に仕上げているようだ。しっとりとした肉に甘めなタレは酸味のあるしゃりとかなり合う。ミニ丼のほうが多少ボリュームがあるように感じたが、お腹の具合にあわせてミニ丼かにぎりか選ぶとよいだろう。

北海道フェアのおすすめ商品だけでもお腹いっぱいになれて、価格もリーズナブル。しっかりと食事を楽しみたい人にも十分おすすめできるクオリティの料理の数々は、ぜひお店で味わってみてほしい。

※内容は取材当時のもの
※各自治体の要請に従い、営業時間の変更、種類の提供を制限する場合がある