YouTuber芸人のフワちゃんが、アイドルグループ「=LOVE」の新曲「ウィークエンドシトロン」に、指原莉乃と共作で歌詞提供したことがわかった。ミュージックビデオは元AKB48の峯岸みなみが監督を務めた。
5月に茨城県・結城市民文化センターアクロス 大ホールでスタートした、メンバーの出身地を巡る全国9会場(全11公演)での全国ツアー「=LOVE 全国ツアー2021『全部、内緒。』」が、7日に神奈川県・横浜アリーナでファイナルを迎えた。
アンコールでは、ファイナル公演のサプライズとして8月25日発売の新曲「ウィークエンドシトロン」のMVを初上映。あわせて、峯岸がMV監督を務めたこと、指原莉乃との共作でフワちゃんがRapの作詞を担当したことも発表された。野口衣織が「ひまわり畑で初の夏曲を撮影したことはすごく新鮮でした。私たちの9枚目のシングルを皆さん楽しみにしてください!」と呼びかけると会場はMVのテーマカラーである黄色いペンライトで応え、さらなるサプライズとして同曲が初パフォーマンスされた。
「FUWACHAN」名義でRapを提供したフワちゃんは、「さっしーから、『フワちゃんRap書いて〜』となんのこっちゃ分からないLINEが来て、ノリで『いいよ〜ん』って返事をしたら、その後怒涛の勢いでSONYがゴリゴリに噛んでるラップビジネスが展開されていって、未だに夢みたいです。入り口がカラオケ行こ〜のノリだっただけに本当に怖かったです。でも、本当にやって良かったです!!」と経緯を明かし、「さっしーと一緒に散歩しながら歌詞を考えようと思ったんだけど、何故かシソンヌ長谷川(忍)さんも呼んじゃって、しかもすごい喋りかけてきてもう全然考えられなかったので、結局家に帰ってその晩に歌詞を全部書きあげました」と話す。
完成したRap詞について「歌詞の中にイコラブを意識したプチシークレットも仕込んでみたからファンのみんなもお楽しみに! イコラブのみんなが歌ったRapは11人分の色があって、とっても可愛かった! 一生懸命練習して、愛情もって韻踏んでくれてありがとう! さっしーとフワちゃんの親友Rap曲、みんなも歌って踊って盛り上がってねー!」とアピール。
峯岸は、そんなフワちゃんのRap詞に「歌詞で見たときは意味が分からなくて……でも音で聴くとハマってて、すごくかっこよくて、リズム感がさすがだなと思いました」と感想を述べる。峯岸が=LOVEのMV監督を務めるのは、「しゅきぴ」に続き2作目。「夏と黄色をコンセプトに、週末のドキドキやワクワク感を詰め込みながら、Rap部分ではガラッと雰囲気を変えて、かっこいい夜のシーンを撮影し、フワちゃんのYouTubeやインスタグラムを参考にしてカラフルでPOPな世界観を盛り込みました」と制作意図を説明し、「2コーラス目は、女優をイメージして映画っぽく撮影していて、メンバーとひまわり畑、空、太陽のシーンがふんだんに使われていますが、それぞれの個性とかわいい表情が詰まっているので、是非注目して見てみてください」と注目ポイントを語った。