敷島製パン(Pasco) は7月8日より、未来食として注目される“食用コオロギパウダー”を使ったパンが自宅で作れる「コオロギの食育パンキット」を、オンラインショップ限定で販売している。
タンパク質が豊富で、牛などに比べて飼育に必要なエサや排出する温室効果ガスが少ないとされており、地球にやさしい食材として注目されている「昆虫」。中でも、コオロギが育てやすく味も良いことから人気が高まっているという。
そんな中、同社は「コオロギの食育パンキット」を発売。食用コオロギパウダーを使ったパン作りを通して、昆虫食について楽しくおいしく学べる手作りパンのキットとなっており、材料を混ぜて、一晩冷蔵庫で寝かせて焼くだけで、コオロギの風味豊かな本格的フランスパンを簡単に楽しむことができるという。
食用コオロギパウダー、北海道産小麦の小麦粉「春よ恋」、とかち野酵母、北海道産蜂蜜、レシピリーフレットに、食べ物としてのコオロギについて詳しく解説した「食の未来 食育リーフレット」がセットになっており、夏休みの自由研究のテーマとして活用することも。また、子どもたちがコオロギのパン作りを通して学んだことを記録できる学習シートも、特設サイトからダウンロードすることができるとのこと。価格は2,376円(税込・送料別)。数量限定。
コオロギパン自由研究コンテスト開催
なお、「コオロギの食育パンキット」発売を記念して、子どもたちが未来の食について考える自由研究コンテストも開催される。
募集テーマは、「『コオロギの食育パンキット』で作ったコオロギパンの味や香りなどの魅力を活かした食べ方や食べ合わせ、食のシーンなどについての自由研究」と、「『コオロギの食育キット』を通じて、地球環境に優しい未来の食事や、昆虫食などについて、考えたり調べたりした自由研究」で、募集期間は7月15日〜8月31。詳細は、「コオロギパン自由研究コンテスト」の専用ページから。