3月25日に福島県双葉郡楢葉町のJヴィレッジでグランドスタートを迎えた東京2020の聖火リレーは、7月9日から、開催地である東京に突入する。しかし、初日から16日までの8日間、島しょ部を除いて公道走行の中止が発表された。ここでは、東京都の聖火リレー7月9日~14日までの変更点について紹介する。

東京都の聖火リレーの変更について

東京都では7月9日から開会式当日の23日まで、全62市区町村で聖火リレーを実施する予定だった。しかし、新型コロナの感染拡大でまん延防止等重点措置がとられていることを鑑み、町田・八王子・多摩・奥多摩・府中地域では、公道走行を見合わせる。

なお、各日のゴール地点であるセレブレーション会場では、無観客にて点火セレモニーを実施する。セレモニー会場は下記の通り。

・7日9日:町田市 町田シバヒロ
・7月10日:八王子市 富士森公園
・7月11日:瑞穂町 瑞穂ビューパーク競技場
・7月12日:立川市 TACHIKAWA STAGE GARDEN
・7月13日:東村山市 国立療養所多磨全生園
・7月14日:府中市 東京競馬場

交通規制について

公道走行中止に伴い、予定されていた交通規制は実施しない。