ダンスパフォーマンスに睡眠は重要
TETSUYAさんは、ダンス&ボーカルグループ・EXILEのメンバー。7月6日、本村小学校の体育館で児童のために特別授業を行い、「おやすみダンス・おはようダンス」のうち、寝る前に行う「おやすみダンス」をレクチャーしました。
TETSUYAさんは、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で「ダンスXスポーツ」の可能性について研究し、文部科学省選定のダンス映像教材の監修を行うなど、ダンス教育に力を入れています。
さすが、教えるのが上手で、授業に参加した3年生60人は、あっという間にダンスを覚えていました。
多忙な芸能人ともなれば、寝る間も惜しんで仕事やトレーニング……と思ってしまいますが、実は寝ることが大好きなのだそう。
「ベッドに入っても寝られない時間が嫌で、パジャマに着替えたらすぐに寝たいと思っています。だから、寝る時間に合わせてパワーを使い切ることを心がけ、寝るのを楽しみに1日を活発に過ごしています」と言うから、筋金入りですね。
「おやすみダンス・おはようダンス」で眠育
「おやすみダンス・おはようダンス」は、TETSUYAさんが考案し、寝具メーカー西川の「日本睡眠科学研究所」が監修。アスリートやスポーツ選手が同社のマットレスを愛用して知られるほか、正しい睡眠習慣で子どもの成長を応援する「眠育(みんいく)」を進めています。
「おやすみダンス・おはようダンス」は、寝る前の「おやすみダンス」と起きた時の「おはようダンス」という2つのダンスで構成されています。
今回紹介された「おやすみダンス」は、女性ボーカルの優しい声と眠りを誘うようなメロディーが特徴。激しい動きはなく、呼吸を整え心身をリラックスさせることで、スムーズな眠りを促してくれるのです。
仕事もダンスも睡眠で成り立っている
TETSUYAさんのダンスレクチャーの前には、西川のスリープマスターである富下瞳さんによる睡眠セミナーが開催。
その中では、「一生が100歳だとしたら、人は33年間も眠ることになるので睡眠の時間は大切」、「お風呂はシャワーだけでなく、湯船に浸かり身体の内側から温めるとよい睡眠が得られる」、「パジャマは眠り専用のユニフォームだから、ジャージやTシャツでなくパジャマを着るとしっかり睡眠モードに入れる」など、時にクイズを交えながら、重要なことが解説されました。
特別授業が終わってから、「おやすみダンス・おはようダンス」を勧めたいEXILEメンバーはいますか? という質問に対し、「『おやすみダンス』は白濱亜嵐(しらはま・あらん)に踊ってほしい」と話すTETSUYAさん。
「明日が楽しみすぎて寝られないというほどポジティブな人なんです。このダンスを踊って、明日をさらに楽しみにしてもらいながら、いい睡眠を取ってほしいです。あと、『おはようダンス』は、ラップで参加してくれた関口メンディーにダンスでも参加してほしいです。こういうイベントがあれば連れてきて一緒に踊りたいです」とも言います。
TETSUYAさんによると仕事もパフォーマンスも「睡眠で成り立っているもの」だから、質のいい睡眠は誰にとっても何よりも大事なこと。
1日の終わりに、ぐっすり眠るための「おやすみダンス」、今日から始めてみませんか? 「LDH Records」のYouTubeチャンネルでダンスは公開しています。