バッファローは7月7日、コンセント接続のWi-Fi中継機2機種を発表した。価格はオープン。店頭予想価格は、中継機のみの機能を持った「WEX-733DHP2」が4,380円前後、有線LANポートを備えて有線デバイスを無線化できる「WEX-733DHPTX」が4,880円前後。
WEX-733DHP2
WEX-733DHP2は、IEEE802.11acに準拠した中継機。規格上の最大通信速度は11ac(5GHz帯時)で433Mbps、11n(2.4GHz帯時)で300Mbps。5GHz帯と2.4GHz帯の同時接続も可能だ。
接続は家庭用コンセント。アンテナを内蔵したコンパクトな設計で、他のコンセント穴を塞ぎにくくなっている。アンテナ数は5GHz帯が1本(1本送信、1本受信)、2.4GHz帯が2本(2本送信、2本受信)。
専用アプリ「中継機設置ガイド」を使うことで、親機、中継機、子機の電波状況を確認でき、設置するのに適した場所を見つけられる。また、WPSボタン経由で、無線LAN親機から現在の設定を引き継げる。
本体サイズはW65×H95×D40mm、重さは約120g。
WEX-733DHPTX
WEX-733DHPTXも、IEEE802.11acに準拠した中継機。本体のデザインや機能はほぼWEX-733DHP2と同じだが、100Mbps準拠の有線LANポートを備え、有線LANポートを搭載したPCやテレビ、レコーダーなどと接続し、これらの機器を安定して無線化できる。
本体サイズはWEX-733DHP2と同じW65×H95×D40mm、重さは約130g。