子どもと紡ぐ日々「赤ちゃんと手づくり」

私がお裁縫をはじめたのは、娘を妊娠したことがきっかけです。「子どもが生まれたら必要かな?」と、軽い気持ちで安価なミシンを購入しました。初めて縫ったのは、以前の日記でもふれた母子手帳のカバー(上の写真の左が初めて縫った母子手帳カバー。右は第2子用に作ったもの)。

本を参考に作ったのですが、学生時代の家庭科以来のお裁縫は思った以上に大変でした。まずミシンの糸掛けから大苦戦。やっと糸が掛かったと思ったらまっすぐ縫うことが難しい。そして本の説明がなかなか解読できない(涙)。それでもなんとか形にしたくて、数時間をかけてやっと完成。できあがった母子手帳カバーは縫い目ガタガタ、お世辞にも美しい仕上がりとは言えませんでした。

…が、なにこれ、楽しい!達成感が半端ない!パァッと新しい世界が開けたのを覚えています。それからというもの、私は仕事が休みの日、少しずつ暇を見つけてはハギレを組み合わせて小物を作るようになります。