任天堂は、有機ELディスプレイを搭載した「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を10月8日に発売する。価格は37,980円。カラーはホワイトとネオンブルー・ネオンレッドの2色。予約受付は9月下旬に開始予定。
「Nintendo Switch(有機ELモデル)」の予約は「9月下旬」より、全国のゲーム取扱店やオンラインショップにて受付開始を予定しております。日程は決まり次第、任天堂公式Twitterアカウント(@Nintendo)よりお知らせいたします。#NintendoSwitch pic.twitter.com/tG88xD2kq3
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) July 6, 2021
鮮やかな発色が特徴の有機ELディスプレイを搭載した最新機種。画面サイズは7型へと従来よりも大型化したが、画面の縁がスリムになり、既存の「Nintendo Switch」とほぼ同じ本体サイズに収めている(「Nintendo Switch」は6.2型液晶、「Nintendo Switch Lite」は5.5型液晶)。新しくなったスピーカーも搭載。さらに、本体保存メモリー(ストレージ)の容量は64GBに増強(Nintendo Switch、Nintendo Switch Liteは32GB)。microSDカードで保存容量を拡張することもできる。
Nintendo Switchファミリーに、新たにNintendo Switch(有機ELモデル)が加わることで、Nintendo Switch、Nintendo Switch Liteとあわせ、ユーザーの好みやライフスタイルに合った機種が選べるようになる。
自由な角度で固定できるフリーストップ式のワイドなスタンドを背面に装備。安定感が増しており、コントローラーを分け合ってテーブルモードでの対戦プレイや協力プレイが可能になるという。また、好きな角度で固定できるフリーストップ式を採用したことで、見やすい角度の画面を囲んで、快適なゲームプレイが楽しめるとする。TVモード、テーブルモード、携帯モードの3モードが選べるところは従来のSwitchと変わらない。
Joy-Conコントローラーを引き続き採用し、HD振動やJoy-Con内蔵のモーションIRカメラにも対応。付属のドックには、2つのUSB端子と、テレビに接続するためのHDMI端子に加え、新たに有線LAN端子を搭載。TVモード時にさらに安定したオンラインプレイが行えるという。
バッテリー持続時間は従来のSwitchと同じく、約4.5〜9時間。タイトルによって持続時間は異なり、一例として『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では約5.5時間遊べるという。Joy-Con取り付け時の本体サイズは102×242×13.9mm(縦×横×厚み)、重さは約420g(従来のSwitchは約398g)。