auコマース&ライフは7月1日、「キャンプ実施者意識調査」の結果を発表した。調査は6月3日~4日、全国20~60代のキャンプ経験者の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、キャンプ歴を聞いたところ、3年以内が42.5%、うち、1年以内が18.8%と、およそ5人に1人がコロナ禍以降にキャンプを始めたことが明らかに。キャンプを始めるにあたってかかった初期投資額の平均は7万8,362円、これまでのキャンプへの累計投資額の平均は25万1,014円。累計実施回数別では、3回以内の累計投資額平均は9万4,837円、10回以内は16万7,463円、30回以内は29万5,053円、30回以上では50万510円という結果に。
はじめに買いそろえたものは、「テント」(63.9%)、「テーブル・チェア」(51.6%)、「シュラフ(寝袋)」(46.7%)と、重要なアイテムが上位に。また、意外とあると便利なものを聞いたところ、「虫除け道具」(27.9%)、「バーナー」(24.6%)、「応急処置・救急箱」(20.8%)に票が集まった。
購入する場所は、「アウトドア・キャンプ用品専門店」(82.0%)が最も多く、次いで」ホームセンター」(66.8%)、「ECサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo! ショッピング、au PAY マーケットなど)」(58.0%)」と続き、4位には「100円ショップ」(41.2%)がランクインした。
次に、コロナ禍で話題となった「おうちキャンプ」や自宅のベランダで行う豪勢なキャンプを指す「ベランピング」の経験について尋ねたところ、70.6%が「したことがある」あるいは「したことはないがしてみたい」と回答。また、自宅のインテリアにアウトドアグッズを取り入れているかについては、36.9%が「取り入れている」と回答した。
自宅のインテリアに取り入れられているアウトドアグッズは、「ランタン」(44.7%)、「テーブル・チェア」(41.2%)、「クッキング用品」(35.0%)が上位となった。
次に、キャンプ歴がどの程度から一人前のキャンパーだと思うか聞いたところ、「年数は関係ない」(33.3%)が最多に。また、経験のある「ひとり○○」を聞いたところ、「ひとりラーメン」(55.5%)、「ひとり映画」(51.8%)、「ひとり旅行」(47.5%)が上位となり、次いで「ひとりキャンプ(ソロキャンプ)」(34.5%)が続いた。
最後に、キャンプを教わってみたいと思う著名人を聞いたところ、1位「ヒロシ」(43.0%)、「バイきんぐ西村」(26.5%)、「ヒロミ」(24.0%)、「たけだバーベキュー」(13.3%)、「じゅんいちダビッドソン」(12.8%)が上位にあがった。