レノボ・ジャパンは、令和3年7月1日の大雨で被害を受けた同社製品の利用者に対し、特別保守サービスの提供を開始した。修理可能な製品を対象に、部品代のみの負担で修理を受け付ける。適用期間は2021年7月3日から2021年12月31日まで。
災害救助法適用地区の利用者に向けて、部品代のみの負担で修理を受け付ける特別保守サービスを提供する。本来は天災による製品故障は有料となっているが、特別保守サービスでは作業料、検査料、送料をレノボ・ジャパンが負担する。対象製品は被災したLenovoブランドのタブレット、ノートブック、デスクトップ製品、スマートデバイス製品で、保守用交換部品の保有期間が終了している場合は修理できない場合もあるとしている。
災害救助法の適用地区は内閣府ホームページで案内されており、記事制作時では静岡県熱海市が対象地区となっている。