e-Janネットワークスは7月5日、年間で最大60営業日取得可能な「ワーケーション制度」を導入し、2021年7月1日より運用を開始したと発表した。条件に応じて交通費および宿泊費も補助を行い、北海道函館市に新たな拠点を設けサテライトオフィスとして開設した。
同制度は正社員・契約社員が対象で、各年度で60営業日までワーケーションを実施することが可能。連続取得日数は原則20営業日までとなっている。オフィスワーケーション手当として交通費(年間最大15万円)と宿泊費(年間最大7万5000円)が補助される。実施場所の条件はセキュリティを担保できることで、移動時間は業務時間には含めないとしている。
同社は同制度を通じて、テレワークにおける新しい働き方の実践と検証を行い、ワーケーションの社内外への普及活動につなげる方針だ。