バーベキューの名脇役としても、普段使いの奥の手としても、重宝するのが缶詰です。中でも缶詰の定番中の定番「サバ缶」は、そのままでも加熱してもハズレなし!
今回は缶詰を使ったバーベキュー“缶バーべ”の達人、たけだバーベキューさんに、サバ水煮缶を使った朝食にぴったりのホットサンドレシピを特別にご紹介いただきました。
■休日のプチぜいたく感が欲しい朝は、ホットサンドメーカーの出番
サバ缶を使った料理では、以前出したレシピ本で「サバ味噌缶のバター煮」を紹介しました。サバの味噌煮缶にスライスした長ネギ、バターをのせて網の上で加熱して黒コショウをふるだけの簡単メニューですが、バターがいい仕事をしてコクがあってめちゃくちゃおいしいです。
今回は、休日の朝などにちょっと変化が欲しい時におすすめのホットサンドメニューです。写真のホットサンドメーカーを使うと、斜めの筋が入ってパニーニみたいで食欲をそそります。
鶏肉を挟んで焼いたりしてもおいしいし、から揚げをはさんで焼く人もいます。使い勝手が良いいので、いろんなレシピ本が出ていてベストセラーになってますね。
●サバ缶でホットサンドの材料(1人前)
サバ水煮缶…………………1缶
食パン(6枚切り) …………2枚
レタス………………………2枚
スライスチーズ……………1枚
マスタード…………………適量
マヨネーズ…………………適量
■小まめに焼き加減をチェック! 外はサクサク、中はジューシーに!
■流行りのホットサンドメーカー×缶詰でお口にひろがる幸せ
サバ缶でホットサンドを朝食抜きでハングリー状態の若者に試食してもらいました。
「カリカリのパンの中にジューシーなサバがたっぷりで超満足です」
「食パンも簡単に手に入るし、ささっと作れちゃいますね」
「一個じゃ足りない! マジ美味しかったです」
またたく間にホットサンドは若者の胃袋に収まっていました。
■たけだバーベキューさんの王道朝食メニュー「玉子かけご飯」
朝食というと僕は買いたての新鮮な玉子がある時は、お米を炊いてシンプルに玉子かけご飯にします。そこにアウトドアスパイス「ほりにし」をふりかけて食べるとすごくおいしい。
これにはしょうゆのパウダーとかいろんな20種類ぐらいのスパイスが入っていて、ざくざくしたふりかけみたいな歯ごたえがあります。パパっと済ませたい時は炊き立てのごはんで食べると最高です。
缶詰料理だと20代の頃はシーチキンのアレンジレシピはよく作ってましたね。マヨネーズかけてご飯の上に載せて食べたり、サラダにしたり、パスタにしたりして本当に定番でしたね。
当時はお金がなかったし、4缶パックがスーパーでお買い得だったりするじゃないですか。若くて苦労した時代の缶詰と言えばシーチキンを思い出しますね。