お笑いコンビ・うるとらブギーズ(佐々木崇博、八木崇)が4日、東京・渋谷区の劇場「ヨシモト∞ホール」で初開催された「ムゲンダイチャンピオンシップ~2021 SUMMER~」にて初代王者に輝いた。
同大会は、今年4月にリニューアルしたヨシモト∞ホールの新看板“ムゲンダイレギュラー“の全20組および「ムゲンダイユースカップ決勝戦」で優勝した若手コンビが一同に集結してネタバトルを展開する、半年に一度のバトルライブ。優勝賞金は30万円。21組の芸人たちがネタを披露し、うるとらブギーズがコントネタで優勝を飾った。
うるとらブギーズは、芸歴17年のベテランコンビ。佐々木は大会を振り返って「1番上まで来れたことで、この17年間が報われた気がする」と笑顔に。劇場名にかけて「無限大ですね」と喜びを表現した。
規模の大きい賞レースで王者になるのは、今回がキャリア初。八木は「一応、1位になったので∞ホールのリーダーと名乗らせていただきます」と宣言し、「楽屋ちょっと汚い時とか『ちゃんと掃除して』とか言う感じ」とリーダーのイメージを膨らませた。
今後の目標を問われると、八木が「僕らはずっとコントやっているので、『キング・オブ・コント2021』は獲りたい」と優勝宣言。「今年からユニットが参加できるようになり、強敵の方がエントリーすると聞いている。ずっとコントやっている身として、『(王者の)その席は譲らない!』という気持ちでやります」と意気込んだ。