音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』の公開ゲネプロが4日に東京・東京建物 Brillia HALLで行われ、宮田俊哉、美弥るりか、加藤諒が取材に応じた。

  • 宮田俊哉

    宮田俊哉

同作は古沢良太による脚本・シリーズ構成で2020年に放送されたアニメ『GREAT PRETENDER』の舞台化作。自称“日本一の天才詐欺師”で物語の主人公・エダマメこと枝村真人(宮田俊哉)は、ひょんなきっかけで世界規模の詐欺ゲームに巻き込まれていく。エダマメが行動を共にすることになる信用詐欺師ローラン・ティエリー役の美弥るりか、観客を“グレプリ”ワールドに導く舞台版オリジナルキャラクター・北大路役の加藤諒、そして、山本千尋、仙名彩世、 福本伸一、平田敦子、三上市朗、大谷亮介と個性豊かなキャストが集った。

8年ぶりの主演舞台、しかも自分が好きなアニメが原作と言うことで、宮田は「すごく『大丈夫なのかな、俺』と思っていて、不安が大きかったので、これから初日の幕が開くと思うと心臓が口から出ちゃいそうです」と緊張気味。Kis-My-Ft2のメンバーについては「みんな『絶対行くから』って。僕が稽古でよく苦戦しているっていう話をメンバーにしていたら、『でもそれって、すごく幸せなことじゃない?』とみんなが言ってくれて、結構自分の中で励みになってる」とメンバーからの愛に感謝する。

さらに宮田が「玉森(裕太)は全公演行くって言ってました」と明かすと、加藤は「全通!」と驚き。宮田は「玉森は絶対そう言うんですよ。『俺は全公演行く』って毎回言ってくれるんですけど、劇場で1回しか見ないですよね。どっかで見てるかもしれないです」と苦笑していた。

同作の舞台化については、アニメ好きな友達とか後輩からも反響が大きかったという。宮田は「後輩は『宮田くん、エダマメぴったりじゃないですか!』と言ってくれたりしましたね」と語り、その後輩について「Snow Manの佐久間(大介)です。さっきも『初日おめでとうございます』と連絡くれて、『絶対行く』と言ってます」と反応を明かすなど、周囲からの期待も大きいようだった。