フリーアナウンサーの石井亮次が、4日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)に出演し、フリーアナウンサー転身の秘話を語った。
昨年3月31日付でCBCテレビを退社し、翌日からジャパン・ミュージックエンターテインメント所属のフリーアナウンサーへと転身した石井。当時のエピソードを聞かれ、「知らない番号から電話がありました。そこではまず、『一度、お食事でもしませんか?』と。そこからスタートです」と明かし、「どんな話かな」と興味を抱いて会うことにした。
面会場所は「名古屋駅前のこじんまりとした居酒屋」。「今お世話になっている事務所の人と会って、『石井さん、フリーになる気はありませんか?』と。そのときは『えっ!?』と思って。全くそんな気がなかったので」と回顧し、司会の東野幸治から「ウソでしょ? 行っている段階で」とツッコまれると、「確かにその話しかないとは思ってましたけど」と白状して笑いを誘った。
また、当時の石井が「『ゴゴスマ』は続けたいんです」と難色を示すと、相手は「『ゴゴスマ』をやりながらフリーになればいいじゃないですか。そうするといろいろな番組に出て『ゴゴスマ』のPRができますよ」と説得。その場で回答できないまま帰宅し、妻に相談したところ「行って来い! フリーになれ!」と背中を押され、娘からも「お父ちゃんなら行ける!」と力強い言葉をもらい、フリー転身を決断したという。