ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEが、日本テレビ系大型音楽特番『THE MUSIC DAY』(3日15:00~)への意気込みを語った。

  • GENERATIONS from EXILE TRIBE

GENERATIONS from EXILE TRIBEは「Make Me Better」、ノンストップダンスメドレーで「Y.M.C.A.」を歌唱する。

――まずは「Make Me Better」の聴きどころを教えてください。

白濱亜嵐:ディスコな雰囲気もしつつ、音色が今っぽい 、MIXされたような楽曲です。2人の歌がすごく映えるトラックになっているなと感じています。あとは、間奏などもすごく遊びどころがありますし、楽曲としては今までのGENERATIONSとしてやってこなかったような曲調でもあると思うので、ニューアルバムのリード曲にピッタリだったなと思います。

――2017年にカバーを発表された「Y.M.C.A.」はいかがでしょうか。

「Y.M.C.A.」は、日本では西城秀樹さんの楽曲としてすごく幅広い世代にも知られていますし、僕たちがカバーするときにいろんな昭和ポップスの中でもHIROさんのアイデアもあって「Y.M.C.A.」に決定しました。間違いなく盛り上がる楽曲で、お客さんとのレスポンスもできるので、ライブの中ではマスト曲ですね。

――数原さん、片寄さんはボーカルとして「Make Me Better」を歌ってみていかがでしたでしょうか。

数原龍友:掛け合いみたいなことを曲の中でやったことがなかったので、すごく新鮮な気持ちでした。自分の開けたことのなかった引き出しを開けられたような感じです。フレーズ的にはラップぽいフレーズもあるんですけど、歌い手として、GENERATIONSとして、どういう聞こえ方をしたらいいのかなというのを探り探りやらせてもらいました。細かい曲の中の、合いの手のようなトラックに溶け込むように歌わせてもらったのはいままでなかった感覚です。(片寄と)どっちの声なんだろうと聞いてもらっても楽しいと思います。

片寄涼太:すごく明るくてみずみずしくて夏らしいポップチューンだなという印象です。特にサビの後半、みんなで揃って振りをする部分があるんですが、そこの部分はいつもの曲よりはキャラクターが出る歌い方をしているので、新しい引き出しで面白かったかなと思います。

――「Y.M.C.A.」も振りが揃う曲ですよね。注目ポイントはありますか?

関口メンディー:笑顔ですね!全力の「Y.M.C.A.」笑顔です。テレビの前の皆さんも一緒にやってもらいたいなと思います。

――白濱さんと同じく、GENERATIONSでも EXILEでもご出演されますが、振り付けの仕方で特徴的なところはありますか?

関口メンディー:EXILEはそれぞれのマンパワーのもとパフォーマンスしていくことが多く、GENERATIONSの場合は人数も少ないですし、より最後まで振りを揃えたりすることが多い、というところだと思います。

――ダンスの指導経験も豊富な中務さんは、ダンスを取り巻く環境の変化や、テレビでダンスを披露する時に意識していることはありますか?

中務裕太:昔と違ってダンスが当たり前になってきたというか、ダンスが普通にある日常になってきたので、見ている方の目も肥えてきて、ダンスに対しての見方が変わってきたと思います。そういう方が見てもしっかり楽しめるように、「ダンスやっぱすごいな」って思われるように、意識していますね。いまではPOPPIN’とかROCKIN’などの違いも一般の方も知っていたりするので、時代の変化は年々実感します。

――小さな頃からダンスを続けている佐野さんですが、ダンスに興味のあるお子さんがやっておくと良いことはありますか?

佐野玲於:夢中になることが一番です。周りの子は野球やサッカーに夢中になっていたけど、僕はそれがたまたまダンスだった。ずっとそのことしか考えていなかったくらいの幼少期を過ごして、ダンスをはじめてから音楽を聴くようにになって、楽しさを知りました。ダンスは年齢も肌の色も国境も越えますが、コミュニティみたいなところにダンスをやることで参加できて、いろんな方とコミュニケーションがとれて、学校で勉強する以上のことをダンスで学びました。好きこそものの上手なれだなと思います。

――GENERATIONSとして、2021年の下半期以降に向けて考えていることはありますか?

小森隼:2021年は試行錯誤しながら、エンターテインメントだけじゃなく世界全体が第一歩を歩んでいる感じがします。僕たちも、今応援してくださってる方や、今後GENERATIONSと出会うであろうたくさんの方達に発信できるようなものは考えているので、(来年の)10周年や未来に向けてどんどん発信していけたらと思っています。