南海電気鉄道とJTBは、「高野山の人、モノ、ココロ」をテーマに32のプログラムを体験できるイベント「ふれたい、高野山」を8月23日から9月5日まで開催する。

  • 「ふれたい、高野山」ポスター

両社は2020年10月から関西における観光開発で協働しており、その一環として南海沿線の主要な観光エリアである高野山に着目。将来を見据え、国内外の旅行者から「訪れてみたい目的地」として選ばれるような魅力づくりに取り組むことで合意した。

第1弾の取組みとなる「ふれたい、高野山」では、両社に加え、高野山エリアの寺院・事業者・団体などの関係者が参画。定番スポットを巡る観光スタイルから一歩進み、「パワーをチャージ」「リフレッシュする」など6つのテーマに分けた32種類の特別体験プログラムを通して、「高野山ならではの良さ」を感じてもらうことをめざす。

  • 6つのテーマで32のプログラムを用意する

経文に旋律をつけて唱える「声明」ライブと寺院の夜間拝観、森林セラピーを通して高野山の歴史と自然を体感するツアー、高野山大学によるミニ講義、諸大名とゆかりの深い寺の寺宝拝観など、今回のイベントならではの企画が多数用意されるという。