久光スプリングスはこのほど、東京2020オリンピックのバレーボール女子代表として、同チームに所属する石井優希選手が選ばれたことを発表した。
石井選手は2010年に同チームに入団(当時のチーム名は久光製薬スプリングス)。ポジションはアウトサイドヒッターで、これまでに「2014AVCアジアクラブ選手権 ベストアウトサイドヒッター」「モントルーバレーマスターズ2015(全日本)大会MVP・ベストアウトサイドスパイカー賞」など、さまざまな賞を受賞している。同チームの2017年・18年のリーグ制覇にも大きく貢献した。
2016年のリオデジャネイロオリンピックに続く、2大会連続の代表入りとなる今回の代表選出について、石井選手は「国を背負う覚悟と自覚と責任を持ち、自分の人生にとって最高の舞台にしたい」と語っている。
そのほかの代表選手は、田代佳奈美選手、籾井あき選手、古賀紗理那選手、黒後愛選手、林琴奈選手、石川真佑選手、荒木絵里香選手、奥村麻依選手、島村春世選手、山田二千華選手、小幡真子選手。
12名の女子日本代表チームで、2012年のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得して以来、2大会ぶりのメダルを目指していく。