メディアの調査・分析を行うニホンモニターが1日、2021年1月から6月のCM出稿状況を基にした「2021上半期タレントCM起用社数ランキング」を発表。女優の本田翼が15社で1位となった。

本田翼

今回、以前よりランキング上位の常連だった本田が幅広いジャンルのCMに登場し、自身初の「総合部門」単独トップを獲得。2位は12社の芦田愛菜、3位には10社の今田美桜、大泉洋、橋本環奈、松岡修造と続く。「総合部門」で上位をほぼ独占した「俳優部門」では、9社の斎藤工、永野芽郁、広瀬アリス・すず姉妹がランクインしている。

「お笑い部門」では、幅広い世代で支持を集めるサンドウィッチマンの2人が8社でトップに。それに続く6社のメイプル超合金・カズレーザー、博多華丸・大吉の博多華丸、 渡辺直美といった、バラエティでお馴染みの顔ぶれがそろった。

「スポーツ部門』は大谷翔平、渋野日向子、タイガー・ウッズ、八村塁といった、トップアスリートたちが4社で横一線に。目前に迫った東京五輪の効果による下半期の起用社数アップや、新たなヒーローの登場も期待される。

また、ニホンモニターは上半期に躍進した注目株として、“めるる”こと生見愛瑠、カズレーザー、志尊淳、田中みな実、ティモンディの2人を挙げている。

■2021上半期タレントCM起用社数ランキング「総合」
1位.15社 本田翼

2位.12社 芦田愛菜

3位.10社 今田美桜、大泉洋、橋本環奈、松岡修造

7位.9社 斎藤工、永野芽郁、生見愛瑠、広瀬アリス、広瀬すず

12位.8社 綾瀬はるか、新垣結衣、香川照之、賀来賢人、香取慎吾、川口春奈、サンドウィッチマン、杉咲花、多部未華子、吉岡里帆

22位.7社 有村架純、伊藤沙莉、小池栄子、櫻井翔(嵐)、指原莉乃、佐藤健、高橋一生、寺田心、中川大志、長澤まさみ、中条あやみ、中村アン、深田恭子、松坂桃李、吉田鋼太郎

■2021上半期タレントCM起用社数ランキング「俳優」
1位.15社 本田翼

2位.12社 芦田愛菜

3位.10社 今田美桜、大泉洋、橋本環奈

7位.9社 斎藤工、永野芽郁、広瀬アリス、広瀬すず

13位.8社 綾瀬はるか、新垣結衣、香川照之、賀来賢人、川口春奈、杉咲花、多部未華子、吉岡里帆

■2021上半期タレントCM起用社数ランキング「お笑い」
1位.8社 サンドウィッチマン

2位.6社 カズレーザー(メイプル超合金)、博多華丸(博多華丸・大吉)、渡辺直美

5位.5社 秋山竜次(ロバート)、かまいたち、出川哲朗

■2021上半期タレントCM起用社数ランキング「スポーツ」
1位.4社:大谷翔平、渋野日向子、タイガー・ウッズ、八村塁

5位.3社:井上尚弥、大坂なおみ、大迫傑、錦織圭、原英莉花、本田望結、松山英樹、三浦知良