お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が、28日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎週月曜24:15~)で相方の畠中悠を解説した。
オズワルドは、2年連続『M-1グランプリ』ファイナリストの実力派コンビだが、ボケ担当の畠中は番組の調査でも「知らない人」が93%という知名度の低さ。そこで今回は「オズワルド畠中を考える」と題し、畠中の能力を徹底検証した。しかし、畠中は「知らない人が50%を超える場ではしゃべりたくない」というほどの人見知り。本番直前には「やりたくねぇな……」と本音を漏らしていたという。そんな相方を伊藤は「山奥でひとりで暮らしたかった化け物だと思ってください」と解説した。
「リアクション」の検証では、「もともと身体が丈夫で痛みもあまり感じない」という畠中が、逆にリアクションをしない“ノーリアクション芸”に挑戦。特技である口笛を吹きながら足つぼ縄跳びに挑んだところ、目標の10回を超え、何かに取り憑かれたように延々と飛び続ける様子に教室は騒然とする。
「歌」の検証では、昨年のステイホーム期間中にギターを始め、作詞作曲にハマったという畠中の10曲のオリジナルソングから「あたらしいとうきょう」を熱唱。心にしみるフォークソングに、教室からは静かな拍手がわき起こり「普通にいいじゃん……」(若林)、「それなりに刺さったよ」(平子)と、思いがけず大反響。企画の趣旨を忘れさせてしまうほどの才能を見せつける結果となった。
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