東日本旅客鉄道(JR東日本)は6月28日、東京駅八重洲中央口から徒歩1分の場所に、個室や応接室を備えたシェアオフィス「STATION DESK 東京 premium」を7月1日から開業すると発表した。オフィスは和を基調とした上質な空間であり、同社はエグゼクティブな会議や商談などにおすすめとしている。
同社は既に、Wi-Fiや電源を備えた個室ブース型のシェアオフィス「STATION BOOTH」や、ワークスタイルに合わせて多様な席タイプを選べるシェアオフィス空間「STATION DESK」を運営している。「STATION DESK 東京 premium」の開業により、同社によるシェアオフィスのネットワークは全国で約200カ所になるという。
「STATION DESK 東京 premium」の営業時間は全日10時から18時で、STATION WORK の個人会員および法人会員が利用可能。座席は、プレミアムシート「PREMIUM」8席(完全個室ブース2カ所)と、最大4名まで利用可能な応接室「ROOM」2室の2種。全室に椅子、机、電源、Wi-Fiが完備されており、全員にウェルカムドリンクが提供される。
基本料金は15分あたり「PREMIUM」が550円で、「ROOM」が2200円。2022年3月31日までは特別価格として、15分あたり「PREMIUM」は330円、「ROOM」は1320円で利用可能となる。さらに、開業キャンペーンとして、15時以前にチェックインし2時間以上応接室を利用した利用者には、追加料金なしで東日本エリアの駅弁が提供されるとのこと。