東急リゾーツ&ステイは7月8日より、長野県信濃町で運営する「ホテルタングラム」において、大切な自転車と一緒に泊まれるサイクリストルームを新設する。
現在斑尾高原では、スキー場内をベースに、未舗装の林道やトレイルを自転車で自由に走る”グラベル”を楽しむためのパーク「GIROグラベルバイクパーク斑尾」を造成中。「大人でも子供でも土の上を自転車で走り、自然を感じる心地よさを感じてもらいたい、純粋な気持ちで童心に帰り遊んでもらいたい」そんな思いを込めて、7月3日にオープンするという。
これにより、今後増加が見込まれるサイクルツーリズムに対応するため、「ホテルタングラム」は、大切な自転車を部屋に持ち込み一緒に泊まることのできる「サイクリストルーム」を8部屋新設することとなった。
「ホテルタングラム」のサイクリストルーム
「サイクリストルーム」には、上下に収納可能な自転車専用ラックが設置されており、部屋をより広く使える仕組みに。ホテルフロントとは別に自転車&ペット専用出入口もあり、自転車を洗える水道も完備。部屋付近にはコインランドリーもあり、山や湖で遊んだ物を直ぐに洗うこともできるという。
また、同ホテル周辺は、オンロード、オフロード、グラベルロードが楽しめる環境が整っており、「グラベルバイクパーク斑尾」はホテルから車で約15分(7km)、トライアスロン大会開催の野尻湖までは車で約10分(5km)という立地となっている。
GIROグラベルバイクパーク斑尾
斑尾高原スキー場内にはキャンプ場があり、そこに、キャンプを楽しみながら気軽に体験できる初心者向きコース「(SS2)入門者向けルート」を設置。
また、SS2からのステップアップに最適なルートとして、森の中をぬけるアップダウンのあるトレイルで本格的なオフロードを楽しむことのできる「(SS1)入門者向けルートからのステップアップルート」も用意されている。斑尾山及び山麓にはグラベルライド適地が多くあり、今後は山麓ルートも紹介していく予定だという。
なお、「GIROグラベルバイクパーク斑尾」のオープンは7月3日、「サイクリストルーム」は7月8日から利用できる。