「オリコン上半期ランキング 2021」が29日に発表され、「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」では期間内売上57.1万枚で、アイドルグループ・SixTONESの1stアルバム『1ST』が上半期ランキング1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間2020年12月28日付~2021年6月21日付)。
SixTONESが同ランキングで1位を獲得するのは今回が初めて。また、男性アーティストによる期間内売上50万枚超えでの1位獲得は、2017年のSMAP『SMAP 25 YEARS』以来4年ぶり。男性アーティストによる1stアルバムでの上半期アルバム1位は、1988年の光GENJI『光GENJI』 以来33年ぶりとなる。
同作は「Imitation Rain」、「NAVIGATOR」、「NEW ERA」のシングル3曲のほか、リード曲「ST」をはじめとした新曲を含む全10曲(通常盤は「うやむや」などを加えた全13曲)を収録したアルバム。初週売上46.7万枚で1月18日付の「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を獲得し、「1stアルバム初週売上枚数記録」では男性アーティスト歴代4位を記録していた。
■SixTONESインタビュー
田中樹:このたび「オリコン上半期ランキング 2021」において「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」で1位を獲得させていただきました!
全員:ありがとうございます!
田中:たくさんの方々に僕たちのアルバム、音楽を聴いていただき本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。改めましてありがとうございます。
ジェシー:嬉しいですよね。もともと数字にはこだわっていないわけではないですけど、まさか1位になるとは思わなかったので……素晴らしいトロフィーもいただきありがとうございます。
田中:アルバムを作る時は、好きな音楽、いい音楽だけを皆様に届けようと日々、それだけを考えて作っています。特に、このアルバムは僕たちの1stアルバムになりますが、シングルを4枚、発売させていただいているので、自分たちの音楽をこのアルバムに表現しやすかったかなと思います。
高地優吾:本当、嬉しいですね。名刺代わりになるような1枚を作ろうと話し合って、このような賞をいただくことはとてもありがたいことですよね。
森本慎太郎:しかも、昨年の2020年(「第53回 オリコン年間ランキング 2020」)に「アーティスト別セールス部門 新人ランキング」1位もいただきました。昨年に続き、オリコンランキングの賞を受賞できたのも嬉しいです。
田中:僕たちの音楽が広まっていっているんだという自信にも繋がっています。本当にありがとうございます。
京本大我:2021年の上半期は個々も多くの活動をさせていただいてますし、(松村)北斗の映画の主題歌として「僕が僕じゃないみたいだ」をシングルとしてもリリースさせていただきました。
高地:そして、配信ライブなどもあり、ツアーでお客さんと触れ合えることもできました。僕たちの結成6周年の色々なイベントもあり、上半期はあっという間でした。
松村北斗:2021年の下半期は8月11日に発売する「マスカラ」というシングルを皮切りに、音楽活動が始まっていくかな? という感覚があります。新しいSixTONESの面を魅せつつも、ここまでSixTONESが活動してきた歴史や良さ、魅力を引き出しているのがシングル「マスカラ」になっているのかなと思っています。これを下半期のスタートに2021年は皆様に驚いていただけるような活躍をしていければと思います。
田中:改めて、2021年上半期、僕たちのアルバムが、「オリコン上半期ランキング 2021」において「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」1位を受賞することができ、皆様、改めてありがとうございます。
全員:ありがとうございます!
田中:これからもSixTONES、そしてSixTONESの音楽を愛してください。
全員:以上、SixTONESでした!