きょう27日に最終回を迎えるTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』(毎週日曜21:00~)。このたび主演の阿部寛と共演の長澤まさみがそろってクランクアップを迎えた。

  • クランクアップを迎えた阿部寛(左)と長澤まさみ

2005年に放送された『ドラゴン桜』の15年後を描く続編となる本作は、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部寛)が、偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園の再建を目指し、元教え子の弁護士・水野直美(長澤まさみ)とともに、生徒たちを東大に合格させるために奮闘する物語。スマホやSNSを使った新時代に沿った“桜木メソッド”と、それぞれの事情を抱えた生徒たちに真っ向から向き合って心に刺さる名言をぶつける桜木の姿が話題となり、第1話の放送開始からこれまでほぼ毎週Twitterの世界トレンド1位になるなど注目を浴びている。

さらに、最終話予告で桜木の「頼もしい助っ人を用意した。久しぶりだな」という発言とともに“最強の助っ人登場!”とテロップが流れたことから、ネット上では「最強の助っ人とは一体誰なのか!?」という予想レースが白熱しており、物語の結末に向けてさらに期待が高まっている。

そしてこのたび、阿部寛と長澤まさみがそろってクランクアップし、約4カ月に及ぶ撮影がオールアップを迎えた。阿部と長澤がクランクアップを迎えた瞬間、一足先にクランクアップを迎えていた生徒役キャストたちがお祝いに駆けつけた。生徒たちのサプライズ登場に阿部と長澤は喜びの表情を浮かべ、一緒にこの約4カ月間の撮影を無事に終えたことを喜び合った。

阿部と長澤のコメントは以下の通り。

■阿部寛(桜木建二役)
皆さんお疲れ様でした。この役は16年前に演じたのですが、今こうやって再び日曜劇場の枠で非常に高いハードルの中、最後まで演じ切れたのは皆さんのおかげだと思っています。色々とご迷惑をおかけしたと思いますが、福澤監督をはじめスタッフの方々、支えてくださりありがとうございます。
そして、この役を再び演じる勇気をくれたのはここにいる長澤まさみさん演じる水野がいたからだと思っています。ありがとうございました。そして、生徒役のキャストたちも一生懸命頑張ってこれから大きく羽ばたいていってくれると信じています。ほかの共演者の方々もありがとうございました。
皆さん本当にありがとうございました。

■長澤まさみ(水野直美役)
今回は東大専科の先生であり弁護士でもあるという役で、今までに演じたことない役柄でした。16年前と同じ人物ではあったのですが、新たな水野直美として現場にいたように感じています。そんな中で水野という人物を無事に演じ切れたのは、阿部さん、生徒役の皆さん、スタッフの皆さんがいて下さったおかげだと思っています。
約4カ月間、本当に充実した日々を送らせていただきました。ありがとうございました。良い経験になりました。皆さんお疲れ様でした。

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