昨年「AKB48グループ×bis×SHOWROOMオーディション」でグランプリを獲得し、現在ファッション誌『bis』のレギュラーモデルを務めているNGT48の本間日陽。今年4月よりパーソナリティーを務めるラジオ番組『ひなたまつり』(BSNラジオ)がスタート、5月19日には1st写真集が発売されるなど、活躍の幅を広げている。

  • NGT48の本間日陽 撮影:加藤千雅

23日発売の6thシングル「Awesome(オーサム)」では、表題曲のミュージックビデオ(MV)で青春物語を演じられたことが「すごく楽しかった」という本間。「高校卒業してからガッツリ制服を着て映像を撮ることがなかったので、やっぱ制服いいな、学校いいなって思いました」と高校生役を満喫したようだ。

モデル活動などを経験したことでアイドル活動にも生きていることはあるのか、本間にインタビュー。また、同じ1期生の中井りかと、「Awesome」で新センターに抜てきされた小越春花から見た本間の魅力も聞いた。

――モデルの活動をする中で、新たな気づきなどはありましたか?

本間:アイドルの活動においても、いろんな撮影現場を経験させてもらっていますが、モデルの活動を始めてから、自分の中で表現方法が広がったというか、撮影するお仕事がもっと好きになりました。

――MVやジャケット写真の撮影への意識が変わったのでしょうか。

本間:そうですね。お仕事の内容によって求められていることが全然違い、どう表現するかをより考えるようになったので、撮影に対する意識がぐっと広がったような気がします。

――いろいろ新しいことに挑戦されていますが、個人としての目標を教えてください。

本間:今年に入って撮影のお仕事をたくさんやらせてもらっているので、今後もモデルの活動はもっともっと幅を広げていけたらいいなと。また、個人的には映像でのお芝居に挑戦していきたいなと思っています。

――女優としてドラマや映画に出演したいということですね。

本間:はい! 頑張りたいです。

――本間さんはチームのキャプテンを務められていましたし、とてもしっかりしている印象ですが、メンバーの中井さんと小越さんから見て、本間さんはどんな方でしょうか?

中井:日陽は、しっかり自分の芯がブレずにアイドルをやっているというのが、自信として表れていて、メンバーもついていきたくなるし、ファンの方たちから見てもきっと、この子を応援したいという気持ちに素直になれる子です。私がファンだったら、“ひなたん推し”めっちゃやっていると思います。日陽はそういう風に人を惹きつける魅力がありながらも、自分のやりたいことはしっかりやる子で、絶対にチャンスをつかむという気持ちが彼女を突き動かしているのではないか。私はそう思います!(笑)

――演説のような口調で熱弁されましたね(笑)

中井:はい(笑)。でも本当に、どこにでも通用する人で、この子を出しておけば大丈夫という頼れるリーダーっぽいところがあるので、日陽がいないとNGT48は始まらないなと思います。

本間:そう言ってもらえてうれしいです!

――小越さんから見ても頼もしい存在ですか?

小越:日陽さんはどの点においても完璧で、アイドルとして本当に尊敬しています。私たち後輩にもすごくアドバイスをくださって、日陽さんから学ぶものがたくさんあります。原始人から伝わってくるものというか……。

本間:原始人ってどういうこと!?(笑)

中井:ディスってる!? ネアンデルタール人ってこと!?(笑)

小越:ディスってないです! 私は土台がまだしっかりしていないところがあるので、日陽さんから学ばせてもらって、アイドルとしての基礎を築いているという意味です(笑)。日陽さんはまさに“アイドルの鑑”。日陽さんのような王道アイドルに憧れているので、これからも追いかけていきたいと思います!