こどもりびんぐが展開する「シルミル研究所」は6月25日、ママ・パパを対象とした「ファミリーレストラン」に関する調査結果を発表した。調査期間は2021年6月4~10日、調査対象は「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員・こどもりびんぐアンケート会員、有効回答は549人。

ファミレスで最も重視すること、1位「メニューの豊富さ」

  • 総合満足度ランキング

1年以内に、小学6年生以下の子どもを連れてファミリーレストランに行ったことがあるか尋ねると、65%が「ある」、11%が「大人だけならある」と回答した。

子連れでの利用頻度については、「2~3か月に1回程度」が30.3%で最多。コロナ禍でその頻度がどう変化したかについては、62.7%が「減った」と答えた。他方、子連れでファミレスに行かない理由を聞くと、「コロナ禍で自粛している」が62.0%で最も多い結果となった。

ファミレスに行く際に最も重視することは、1位「食事メニューの豊富さ」(20.2%)、2位は同率で「子ども向けのメニューの豊富さ」・「価格の安さ」(各14.8%)となった。

利用率ランキングは、1位「ガスト」、2位「サイゼリヤ」、3位「デニーズ」。コスパ満足度ランキングは、1位「サイゼリヤ」、2位「ココス」、3位「バーミヤン」。メニュー満足度ランキングは、1位「ロイヤルホスト」、2位「ココス」、3位「バーミヤン」となった。

総合満足度ランキングは、1位「バーミヤン」、2位「ココス」、3位「ロイヤルホスト」との結果に。1位のバーミヤン利用者からは「ファミレスでありながらメニューに火鍋があり、家での食事と遜色ない栄養バランスが整えられる」(40代・東京都)といった声が寄せられた。