歌手の森山良子が、あす26日に放送されるBS日テレのバラエティ番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE』(毎週土曜21:00~)に出演する。

  • 森山良子(左)と娘婿の小木博明=BS日テレ提供

愛車の「レクサス LS600h」のハンドルを握って登場した森山。仕事用の車として10年乗ってきたが、「愛用していて、最高の車なんだけど…」と、そろそろ買い換えを検討中だという。「どうしようかなって考えてて、3年くらい悩んでる」という森山のために、おぎやはぎ、自動車評論家の竹岡圭氏が知識をフル回転させ、おすすめの車を紹介していく。

森山のリクエストは「環境に優しい」「かっこ良くてときめきたい」「乗り心地の良さ」。小木博明が勧める世界的ドイツ車の電気自動車バージョンに、「ホイールがかわいい」と外観にひと目ぼれだが、「結局、小木が好きな車を決めなきゃいけないっていう話でね…」と、娘婿である小木への気遣いも覗かせる。

森山は、家での小木の様子も紹介。「ご飯を食べる時の薬味にうるさい」という反面、「なかなか心温まるいい話をしてくれて…。時々『ちょっと待って』って泣いちゃったりするの」と、意外な一面を明かす。さらに昨年、小木が腎細胞がんの手術のため入院する当日のちょっとカッコいい話も披露。トークしているうちに、小木が薬味にうるさい意外な理由も判明する。

今年で73歳になった森山。音楽活動も精力的で元気そのものだが、運転も専門家のお墨付きという。免許返納についても「少し前に、どうしようかなと思った」と言うが、高齢者教習ではハンドルさばきや反射神経を絶賛され、「すっかりその気になっちゃって」。車はスタッフに運転してもらうことも多いというが、ハンドルを離すのはまだまだ先になりそうだ。

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