映画『唐人街探偵 東京MISSION(原題:唐人街探案3)』(7月9日公開)の公開直前イベントが24日に都内で行われ、妻夫木聡、鈴木保奈美、浅野忠信、三浦友和が登場した。

  • 三浦友和

    三浦友和

同作は中国の大ヒット映画。国際的に事件を解決してきたチャイナタウンの探偵コンビ、タン・レン(ワン・バオチャン)とチン・フォン(リウ・ハオラン)が、日本の探偵・野田昊(妻夫木聡)から難事件解決への協力を依頼されて東京に飛び、東南アジアのマフィアの会長の密室殺人事件で、犯人として起訴されたヤクザの組長・渡辺勝(三浦友和)の冤罪証明に挑む。他トニー・ジャー、長澤まさみ、染谷将太、鈴木保奈美、奥田瑛二、浅野忠信、シャン・ユーシエンが出演する。

作品にかけた「探偵に解決してほしいこと」をというトークテーマに、妻夫木は「本当に、コロナを解決してほしいですよね。それが1番」と言いつつ、「どうやったら宣伝で映画がヒットするのか、解決してほしいですね。方程式さえあれば毎回やるじゃないですか」と会場の笑いも誘う。

鈴木は「探偵はなくしものを探してくれるかなと思うので、今朝なかった黒いスカートを探してほしいんです」と身近な悩み。「黒いシャツを着て、お気に入りの黒いスカートを履こうと思ったらどこを探してもない。そのまま上は黒いシャツで下はスカートをこれから履く状態で探して……想像しないでください! しばし探して『こんなことしてちゃいかん』と思って、別の洋服に着替えました」と明かした。

浅野は「僕は探偵に依頼したことがあって。祖父がアメリカ人でちょっとした情報しかわからなくて、探偵に電話して、断られました。『無理です』と言われました」と苦笑。また三浦は「ずっとおかしいなと思ってるのは、何で、オリンピックをやる気になってるのかな、あの人達。政府関係者ですよ」とチクリ。「理由を話してくれない。ずっと謎で、理由を教えてくれ。なぜなんだろう。これを何とかしてほしいと思います」と締めくくった。