アクアクララはこのほど、「在宅ワーク時の昼食に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は5月25日~26日、現在在宅ワークを実施しており、かつ家庭用ウォーターサーバーを利用している20代~60代の男女557名を対象に、インターネットで実施した。
在宅ワーク時の昼食をどうしているか尋ねたところ、「自炊をする」(88.7%)が最も多く、「レトルトやカップ麺で済ます」(66.2%)、「テイクアウトをする」(58.9%)が続いた。性別や年代別による差はなく、どの層でも約9割が自炊をしている。
在宅ワーク時の昼食で自炊をする理由について聞くと、最も多い回答は「食費の節約」(61.9%)で、「栄養バランスを考えた食事」(59.9%)が僅差で続いた。年代別で見ると、年代が若いほど「食費の節約」志向が強く、働き盛りの30~40代では「栄養バランス」を重視していることがわかった。
在宅ワーク時の昼食で重要視することを尋ねると、性別や年代を問わず「準備に時間をかけない」(65.2%)が最も多かった。2位は「栄養バランスを考える」(51.0%)、3位が「食べるのに時間をかけない」(43.1%)となっている。
在宅ワーク時の昼食準備にかける時間を尋ねたところ、「5分未満」が7.2%、「5分~10分未満」が25.1%で、10分未満で準備を済ませている割合は約3人に1人だった。在宅ワーク時の昼食は「レトルトやカップ麵」よりも「自炊」と答えた人の方が20ポイント以上高いという結果をふまえると、多くの人が短い準備時間で自炊していることがわかった。
在宅ワーク時の昼食準備に時間をかけたくない理由を聞くと、「休憩時間を多くとりたいから」(64.3%)、「単純に準備が面倒くさいから」(57.3%)が多かった。年代別にみると、特に働き盛りの30代の8割以上が「休憩時間を多く取りたい」と回答している。
昼食の準備に時間をかけないために行っていることを尋ねると「作り置き」(22.3%)、「簡単レシピの情報収集」(19.2%)、「冷凍食品の利用」(18.0%)といった回答が目立った。
在宅ワーク時の昼食準備に役立っているものを聞くと、57.5%が「家庭用ウォーターサーバー」と答えた。特に20~30代の若年層からの支持が高くなっている。